金欠に負けない!お金がないときの金持ち流生活とは

金欠に負けない!お金がないときの金持ち流生活とは

「午堂さんはお金がないときはどのように過ごしていましたか?」という質問をいただき、参考になるかはわかりませんが、私の過ごし方をご紹介します。今から12年ほど前、私が初めて不動産投資を始めたころのことです。


■午堂流!お金がないとき、どのように過ごした?
「お金がないときはどのように過ごしていますか」という質問をいただいたため、参考になるかはわかりませんが、私の過ごし方をご紹介します。

今から13年ほど前、私が初めて不動産投資を始めたころです。お金を貯めては全額不動産に突っ込み、預金はゼロ。再びお金を貯めては、不動産に突っ込み、またもや預金はゼロ、ということを1年間繰り返しました。

すべてのお金と余暇を不動産投資につぎ込むと決めていたので、当時やっていたのは不動産投資の本を読むこと、不動産業者をまわって自分を売り込み、物件情報の紹介を受けること、そして、実際に物件を見に行き、取得することでした。

それ以外のこと、つまり、会社の仕事に関係すること以外(当時はサラリーマンだったので)は、ほとんどお金も時間も使った記憶はありません(ただ覚えていないだけかもしれませんが)。

しかし、その経験が今の私の投資家としての基礎になっていると思います。そしてあれから時が経ち、最近のことですが、このようなことが起きました。

・FXで含み損を抱え、資金がロックされてしまった
・自宅兼賃貸マンションの工事費の一部支払いがあった
・外貨に両替した
・夫婦ともに所得税と消費税の中間納付があった

これらが重なり、数カ月の間に8桁台の支出があり、預金残高がカツカツになってしまいました。そして、こういうときに限って事業ではキャンセルがあったり、所有する賃貸物件では修繕や退去が発生するなど、まさに泣きっ面にハチ。

次の収入があるまでの間はお金をほとんど使えない。ではそのときどうしていたか。

コストの抑制と次への仕込みです。


■「コストの抑制」と「次への仕込み」
コストの抑制という点では、晩酌を控える、仕事につながらない外食を控える、服や雑貨などは買わない、なるべくエアコンを使わないなどです。

ちょうど大阪出張があったときは、宿泊とセットになったパックツアーなら日帰りより安いので前泊をするなどしました(新幹線もこだまにしてみたのですが、これは時間がかかって疲れるので断念しました)。

ここで私が重要だと考えているのは、削るのはあくまで「自分が満足するための嗜好品的な支出」であって、本当に必要な支出までケチらないということです。

だからこの間も、仕事の重要なツールであるノートパソコンは買い替えましたし、本も買っています(一方でスマートフォンは格安SIMに変えました)。

そんな感じで支出を抑制しつつ、次への仕込みを並行します。販促パンフレットのコピーを考える、セミナーの企画を考える、次回の書籍の企画書を作る、メルマガの原稿を書きためておく、本を読みウェブを検索して、新しいビジネスや企画のネタを探すなどです。


■お金がない時期は「次の飛躍への準備期間」
私の根底には、お金がない時期とは、次の飛躍への準備期間であるという発想があります。なぜなら、高くジャンプするには、いったんしゃがまなければならないからです。

貧困は連鎖するといわれますが、それは貧困な思考のままそこに留まってしまうから。

貧乏だからといって、クサったり諦めたりしない。むしろお金がないがゆえに、レジャーや飲み会といった誘惑を強制的に排除でき、家計を筋肉質に変革させられるし、遊ぶ時間もないので、自分を鍛えることに専念できる絶好のチャンスが来たと考えます。

蝶が飛び立つ前は、繭の中で(1人でひっそりと)成長するように、あるいは、プロ野球選手はオフシーズンでの練習が次のシーズンでの活躍を決めるように、人からは見えないところでどれだけ努力という種を蒔いておけるか。

2009年のリーマンショックで世界経済がシュリンクしている時期、「不景気のときに何をどう仕込むかが、景気回復期に大きく刈り取れるかどうかを決する」と考えていました。


■逆境のとき…あなたは心が折れて没落する人? 糧にして成長する人?
私の場合、今でもなぜか数年おきに、収入が減るタイミングと支出が増えるタイミングが重なり、ぜんぜんお金がない!という状況がやってきます。そしてこういうとき、自分の仕事とのかかわり方が変わったり、事業や投資の戦略が変わったり、つき合う人といった人間関係が変わってきました。

これは自分が、より望ましいレイヤーに移行する時期なのだと、今では認識するようになりました(実際にもそう感じています)。

人は逆境のとき、心が折れて没落する人と、それを糧に成長する人の2種類います。自分はいったいどちらなのか、お金がないときにこそ試されるのではないでしょうか。
(文:午堂 登紀雄(マネーガイド))

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