シャープ戴社長、海外売上高比率8割目指す=「1部復帰やり遂げる」

シャープ戴社長、海外売上高比率8割目指す=「1部復帰やり遂げる」

鴻海(ホンハイ)精密工業によるシャープ買収が12日で丸1年になるのを前に、記者会見するシャープの戴正呉社長=11日、台北市のホテル

 【台北時事】シャープの戴正呉社長は11日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業によるシャープ買収が12日で丸1年を迎えるのを前に、台北市内で記者会見し、「海外売上高比率を(全体の)68%から8割に高める」と目標を掲げた。
 戴社長は喫緊の課題の一つを海外でのブランド力強化と位置付け、「生まれ故郷の台湾を皮切りに、海外での売り込みに攻勢をかける」と強調した。
 シャープは海外事業拡大策の一環として、2018年にも北米のテレビ市場に再参入する方針。戴社長は、再参入に伴う新ブランド立ち上げについて意欲を示した。
 戴社長はまた、17年4〜6月期連結純損益を同期として7年ぶりに黒字転換した成果などをアピール。東証2部から1部への復帰については「大きなチャレンジだが、頑張ってやり遂げる」とも述べた。