機動的資産配分と大胆な配分変更で株式並みリターンをめざす、3年リターンで年8%超を実現した「アルテ」

機動的資産配分と大胆な配分変更で株式並みリターンをめざす、3年リターンで年8%超を実現した「アルテ」

ピクテ投信投資顧問が設定・運用する「ピクテ・ダイナミック・アロケーション・ファンド」は、2021年のトータルリターンは12.23%と、類似ファンド分類平均を8.39%上回り、優れた運用成績を実現した。(グラフは、「ピクテ・ダイナミック・アロケーション・ファンド」の過去3年間のオパフォーマンス推移)

 ピクテ投信投資顧問が設定・運用する「ピクテ・ダイナミック・アロケーション・ファンド(愛称:アルテ)」は、2021年のトータルリターンは12.23%と、類似ファンド分類(バランス・安定型)平均を8.39%上回り、シャープレシオは2.13と、類似ファンド分類平均を0.30上回るなど、優れた運用成績と効率的な運用を実現した。また、2021年12月末時点における3年トータルリターン(年率)は8.14%と、類似ファンド分類平均を4.40%上回り、中期的にも相対的に高いリターンを獲得している。ファンド オブ ザ イヤー2021「バランス型」部門で優秀ファンド賞を受賞した。同ファンドの運用のポイントについて、同社運用・商品本部 マルチアセット運用部長の吉川龍雲氏に聞いた。

 ――ファンドの特徴は?

 「アルテ」というのは、イタリア語で「芸術」を意味します。バランスファンドでありながら、リターンの目線は株式に置いています。機動的なアセットアロケーションを行うことによって、マーケットの下落時もドローダウン(下落幅)を抑えながら中長期的に株式のリターンを享受していこうというバランスファンドになっています。

 ――市場の上昇・下落局面の両面において安定した運用ができたポイントは?

 当ファンドは、アセット・アロケーション・ファンドとして、世界の株式、債券、また、コモディティやREIT(不動産投信)といったオルタナティブ資産(代替資産)にも投資を行います。

 株式は、先進国株式のみに投資をするわけではなく、新興国の株式の他、業種の配分、また、スタイルの配分まで幅広い投資対象があります。

 債券も、先進国の国債だけでなく、新興国の債券、また、グローバルな社債(信用リスクをとったクレジット投資)、物価連動国債等にも投資をします。

 また、オルタナティブ資産への投資では、昨今注目されているコモディティはもちろん、輸送リースやインフラ関連のファンドにも幅広く国際分散投資を行いながら、より安定的なパフォーマンスを提供するアセット・アロケーション・ファンドとなっております。

 ――「アルテ」の特徴的な運用方法とは?

 「アルテ」の特徴は、ファンドの名称が「ダイナミック・アロケーション・ファンド」となっている通り、ダイナミックなアロケーション(資産配分)になります。

 機動的な資産配分を行いながら、マーケットが調整する局面においては、株式の比率を下げ、債券の比率や金、キャッシュ比率を引き上げるなど機動的なアセットアロケーションを行っております。

 もちろん、株式や債券、コモディティ、REIT等によるアセットアロケーションの見直しも行いながら、時には、デリバティブ(先物やオプションなど)を活用しながら、機動的なアロケーションを行っていくというのが特徴になります。

 実際に、過去に株式の比率を大胆に引き下げたこと、また、オプション等を活用していきながら機動的にアロケーションを変更して市場の大きなイベント等を乗り切った実績があります。

 ――機動的なポートフォリオ配分を行い、それを見直すためのチーム体制と実績について教えてください。

 当ファンドは機動的なアセットアロケーションを行いながら、相対的にリスクを抑えて中長期的に株式と同程度のリターンを目指すファンドです。

 この運用チームは、ロンドンで運用を行っています。ファンドマネージャーは20年以上の運用実績を持っているチームリーダーを筆頭に、スイスや日本、香港にある弊社のマルチアセットの運用部隊と情報共有しながら、また、株式の運用チーム、債券の運用チーム、エコノミスト等とも情報共有しながら、運用を行っています。

 過去には、非常に大きな局面、「ブレグジット(英国のEU離脱)」の局面、足元のコロナ・ショックの局面、さらには、ロシアによるウクライナ侵攻などという大きなマーケットの動きの中で、機動的に資産配分を見直し、足元でも、株式の比率を落としています。

 こういった運用を行いながら、中長期的に安定した株式の運用リターンを投資家様に提供したいと考えています。

 ――最後に投資家へのメッセージをお願いします。

 投資家の方々の多くが、やはり株式並みのリターンを求められていると考えます。ただ、株式市場というのは、足元もそうですが、一瞬で、非常に暴力的な動きをして、これまで数年かけて積み上げてきたリターンが失われてしまうような局面があります。

 そういった中でも、この「ピクテ・ダイナミック・アロケーション・ファンド(愛称:アルテ)」は、機動的にリスクをコントロールし、アセットアロケーションを変更していきながら、しっかり中長期で、株式と同程度のリターンを提供していきたいとに考えています。ぜひ、皆様の資産運用にご活用いただければと思います。(グラフは、「ピクテ・ダイナミック・アロケーション・ファンド」の過去3年間のオパフォーマンス推移)(情報提供:モーニングスター社)

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