【上海IPO】通信技術サービスの嘉環科技は初値が公開価格を約20%上回り、さらに上昇してストップ高に

【上海IPO】通信技術サービスの嘉環科技は初値が公開価格を約20%上回り、さらに上昇してストップ高に

通信技術サービスを手掛ける嘉環科技(603206/上海)が5月6日、上海証券取引所のメインボードに新規上場した。公開価格14.53元に対し、初値20.03%高い17.44元だった。取引開始直後に値幅制限いっぱいとなる同43.98%高の20.92元をつけ、上場初日の取引はストップ高となった。(イメージ写真提供:123RF)

 通信技術サービスを手掛ける嘉環科技(603206/上海)が5月6日、上海証券取引所のメインボードに新規上場した。公開価格14.53元に対し、初値20.03%高い17.44元だった。取引開始直後に値幅制限いっぱいとなる同43.98%高の20.92元をつけ、上場初日の取引はストップ高となった。
 
 同社は1998年設立の民営企業で、2020年に株式会社化した。通信技術サービスを手掛けるハイテク企業で、主な業務はネットワーク構築、ネットワークの運営・保守、情報通信システムソフトウェアのテスト、政府・企業向けインテリジェント化、ネットワーク最適化、ICTトレーニングなどである。華為科技、中興通訊、烽火通信などの通信設備業者、中国移動、中国電信、中国聯通などのプロバイダーのほか、行政、電力、交通、インテリジェント家具、金融、放送などの様々な分野の行政機関、企業を顧客に持つ。
 
 2021年12月期の売上高は35億5474万元(前期比21.50%増)、純利益は2億1039万元(同28.62%増)。22年1〜3月期の業績予測は売上高が約6億8000万〜7億1000万元(前年同期比約20〜25%増)、非経常損益を差し引いた純利益が約1800万〜2300万元(同約30〜60%増)となっている。
 
 新規上場に伴い調達予定の10億3357万元(約202億円)は、約39%の4億78万元をエリアサービスネットワーク建設プロジェクトに、約24%の2億5071元を研究開発・トレーニングセンター建設プロジェクトに、約2%の2437万元を情報化アップグレード建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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