旺能環境、新エネ車の廃棄蓄電池リサイクル・再資源化事業に本格参入へ

旺能環境、新エネ車の廃棄蓄電池リサイクル・再資源化事業に本格参入へ

深セン証券取引所のメインボードに上場している、旺能環境(002034/深セン)が6月29日、新エネルギー車用蓄電池のリサイクル、再資源化に関する戦略提携枠組み合意を締結したことを発表した。(イメージ写真提供:123RF)

 深セン証券取引所のメインボードに上場している、旺能環境(002034/深セン)が6月29日、新エネルギー車用蓄電池のリサイクル、再資源化に関する戦略提携枠組み合意を締結したことを発表した。
 
 同社は1998年設立の民営企業で、2004年8月に深センメインボードに上場した。浙江、湖北、四川、河南、安徽、広東などの10省で生活ゴミの焼却、発電事業を、5省で厨房ゴミの処理事業を手掛けている。また、汚泥の無害化処理、ゴミの中継業務も取り扱っているほか、今年に入って廃電池からコバルト、ニッケル、リチウムなどの資源を回収するリサイクル事業にも乗り出しており、今年3月には新エネ車用バッテリーの資源回収ラインの運用を開始した。
 
 2021年12月期の売上高は29億6793万元(前期比74.75%増)、純利益は6億4800万元(同24.10%増)。22年1〜3月期の売上高は6億5996万元(前年同期比21.12%増)、純利益は1億6893万元(同15.12%増)。
 
 公告によれば、同社は永興特殊材料科技(002756/深セン)の子会社で電池メーカーの湖州永興新能源有限公司との間で、廃棄となった蓄電池のリサイクルに関する戦略提携枠組み合意を結んだ。両社は廃棄となった新エネ車用蓄電池のリサイクル利用技術の共同研究、リサイクルネットワークの共同構築を行い、同社は永興特殊材料科技の廃電池を国や地方の法規に基づき資源化処理する。合意の有効期間は5年間となっている。
 
 合意について同社は、廃棄となった新エネ車用蓄電池のリサイクル、資源化関連市場へのさらなる進出を推進し、会社に新たな利益増加要素をもたらすとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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