「東京ツミタテ娘」でおカネのタラレバから卒業しよう! AIタラちゃんとレバちゃんがサポート

「東京ツミタテ娘」でおカネのタラレバから卒業しよう! AIタラちゃんとレバちゃんがサポート

丸井グループは4月4日、ソニー・ミュージックエンタテインメントと共同で対話型AIサービス「東京ツミタテ娘」をスタートした。(写真は、『東京ツミタテ娘』の記者発表会。中央右が丸井グループ上席執行役員の青木正久氏)

 丸井グループ <8252> は4月4日、ソニー・ミュージックエンタテインメントと共同で対話型AIサービス「東京ツミタテ娘」をスタートした。Web上で誰でも無料で利用できるサービスで、対話サービス「タラレバにきけ!」では、チャット機能を使ってキャラクターAIであるタラちゃんとレバちゃんが、ユーザーの疑問や悩みに答えてくれる。丸井グループ上席執行役員(丸井社長)の青木正久氏(写真:中央右)は、「丸井グループは小売りとともにフィンテックを事業の柱に位置づけている。昨年設立したtsumiki証券に続く、今回のサービスは、全ての人に金融サービスを提供するファイナンシャル・インクルージョンの一環。楽しみながら、資産形成や投資に一歩踏み出していただきたい」と語った。

 「東京ツミタテ娘」は、恋に仕事に全力なアラサー未婚女子たちを描いた漫画「東京タラレバ娘」(原作:東村アキコ/講談社「Kiss」所載)の主人公・倫子、そして、作中のマスコットキャラクター、タラちゃん、レバちゃんがユーザーに「幸せになるためのおカネ」の知恵を解説していく知育コンテンツ。対話型AIとしてemotivE社が開発した認識モデルAI『オモイカネ』が使われている。

 青木氏は、「20代の若者の将来の不安の第1位は、おカネの問題。そして、若い方の約6割が資産形成に興味や関心が持てず、踏み出せない理由として『難しそう、知識がない』と回答している。アニメの力を使って、金融に対する心のハードルを下げたいと考えている。『東京タラレバ娘』は、当社アニメ事業部内で若い女性の将来の不安を共感できるキャラクターとして強く推す声があり、私どもからお願いしてコラボレーションが実現した」と開発意図を語っている。

 また、AI技術等を提供するemotivE代表取締役兼PROJECT Samantha代表取締役の結束雅雪氏(写真:中央左)は、「対話AIは、コンプライアンスを遵守するように設計した。これから株は上がる? これをやれば儲かる? などという質問は上手にそらして答えないようにしてある。また、証券用語は専門的なものが多いので丁寧に解説する。また、ちょっとした友達になれるよう、簡単な雑談にも応じるようにしている」と特徴を説明した。証券用語の監修には東京証券取引所のリテラシーサポート部が協力した。

 同サービスの利用は無料だが、丸井グループの青木氏は、「4月5日から21日まで有楽町マルイ8Fのイベントスペースで『東京タラレバ娘』の期間限定イベントを開催し、このイベントでは『東京ツミタテ娘』の紹介も行う。そこでは、エポスカードによるマネーセミナーやtsumiki証券の紹介もする。中長期的に考えれば、『東京ツミタテ娘』のような役立つサービスを提供し、使っていただくことによって、丸井グループのショッピングや金融サービスのユーザーになっていただけると考えている」と語った。

関連記事(外部サイト)