明治安田アセットの「グローイング・カバーズ」、中長期の運用成績に優れファンド オブ ザ イヤー2019の優秀ファンド賞

明治安田アセットの「グローイング・カバーズ」、中長期の運用成績に優れファンド オブ ザ イヤー2019の優秀ファンド賞

明治安田アセットマネジメントが設定・運用する「新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)」は、中長期の運用成績が高いという点で注目される。(図表は、「グローイングカバーズ」累積リターンの推移)

 つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)といった長期にわたる積立投資で資産形成を進めるという投資が広がり、ファンドの評価も3年、5年という中長期の運用成績を客観的に評価することが重要になってきた。明治安田アセットマネジメントが設定・運用する「新成長株ファンド(愛称:グローイング・カバーズ)」は、中長期の運用成績が高いという点で注目される。2004年4月に設定された同ファンドの設定来の累積リターンは19年11月末で265.68%と、カテゴリー(国内小型グロース)平均の167.96%を大幅に上回っている。また、5ツ星を最上位とし5段階評価するモーニングスターレーティングは19年11月末まで過去36カ月において、20カ月で5ツ星、16カ月で4ツ星と、カテゴリー内でも相対的に高い成績を継続。ファンド オブ ザ イヤー2019の優秀ファンド賞も受賞している。

 「グローイング・カバーズ」は、国内の中小型株にフォーカスした調査および投資助言を専門としているエンジェルジャパン・アセットマネジメントの投資助言に基づき、国内上場株式を投資対象とし、新たな成長局面に入りつつあると判断される企業に厳選投資するファンドだ。19年11月末時点で同ファンドの組み入れ銘柄は50銘柄。「国内小型グロース」に分類される過去10年間のトータルリターン上位5本(エンジェルジャパン・アセットマネジメントの投資助言ファンドを除く)の投資銘柄数は平均100銘柄(19年11月末基準の月報に基づく)であり、銘柄を厳選して投資している姿勢がうかがえる。

 さらに、1銘柄の組み入れ比率の上限を概ね4%以内となるように管理することで銘柄分散をはかり、常にベストな企業を厳選し続けるという投資哲学に基づいて、年間で約20銘柄が入れ替わっていることなど特徴的なポートフォリオになっている。

 エンジェルジャパン・アセットマネジメントは、日本の成長企業をエンジェル(応援)することで経済社会の活性化に貢献するという理念のもと2002年に設立された独立系の調査会社。調査の特徴として、「IPO(新規株式上場)」を起点として企業1社1社の経営者との面談を通じた綿密な調査を創業来一貫して行っていることが挙げられる。年間の面談件数は1000件にも上り、地道な調査によって蓄積されたデータと経験は、公開されている情報が少ない中小型株の調査において、圧倒的な強みとなっている。

 同社には30代〜50代の4名のアナリストが在籍しており、そのうちの担当者1名が事前に、5年先の業績予想を含む財務分析シートを作成し共有した上で、面談には全員が出席する。それによって、ビジネスモデルや技術の革新性・優位性、中長期的な成長意欲、目標に向けた取り組みなどの観点から1つの企業を経験・年代が異なる4名の視点で多角的にみることができる。

 このように、チームによる調査を徹底し、調査・助言体制の継続性を維持しながら、「森より木を見る」地道な調査によって成長企業を見抜くことで、投資助言を行うファンドの高いパフォーマンスに寄与している。実際、2019年11月末時点で、10年以上の運用実績がある国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF等除く)1415本のうち、過去10年間のトータルリターン上位15本をみると、同ファンドを含む5本が、同社から投資助言を受けるファンドとなっているほど高い実績につながっている。

 実際に、「グローイング・カバーズ」の19年11月末時点における過去5年間のトータルリターンは、5年以上の運用実績がある国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、ETF等除く)2949本の中でも第4位となっており、投信全体でみてもトップクラスの優れた運用実績を残している。中長期の運用を託すことができるファンドの1つといえるのではないだろうか。(図表は、「グローイングカバーズ」累積リターンの推移)(情報提供:モーニングスター社)

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