精密金属加工のKFM金徳、23年3月期半期決算は大幅増収で黒字転換

精密金属加工のKFM金徳、23年3月期半期決算は大幅増収で黒字転換

精密金属加工を手掛けるKFM金徳<KFMキングダム>(03816/香港)が11月25日、2023年3月期の半期決算を発表した。前年同期比で約30%の増収となるとともに、純損益が黒字転換した。(イメージ写真提供:123RF)

 精密金属加工を手掛けるKFM金徳<KFMキングダム>(03816/香港)が11月25日、2023年3月期の半期決算を発表した。前年同期比で約30%の増収となるとともに、純損益が黒字転換した。
 
 同社は1987年設立で、医療・検査測定機材、金融設備、コンシューマーエレクトロニクス、ネットワーク・データストレージ、オフィスオートメーションの各分野で用いられる精密金属加工製品の開発、設計、生産、販売を主業務としている。
 
 22年4〜9月の売上高は3億4307万香港ドルで、前年同時期の2億6345万ドルから30.22%増加した。ネットワークおよびデータストレージ業界の顧客による注文増加が売上の増加を後押しした。地域別の売上では東南アジアが前年同時期から4.32倍増の1億5441万ドルと大きく増えた。また、欧州向け販売も3972万ドルで前年同期比2.28倍増と好調だった。一方で、中国向けは1億2770万ドル(前年同期比16.15%減)、北米向けは1583万ドル(同71.65%減)と売上が減少した。
 
 当期純損益は3295万ドルの黒字で、非継続事業による損失を計上して6571万ドルの赤字となった前年同時期から黒字に転換した。また、売上総利益率は前年同時期の17.1%から1.3ポイント上昇して18.4%となった。製品ラインナップの変化、生産コストの削減が利益の増加に繋がった。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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