中国水務集団の23年3月期中間決算は「直飲水」事業好調で4.8%の増収、売上高64.7億香港ドル

中国水務集団の23年3月期中間決算は「直飲水」事業好調で4.8%の増収、売上高64.7億香港ドル

中国の水道事業大手、中国水務集団(00855/香港)が11月30日、2023年3月期の中間決算を発表した。前年同期比で4.8%の増収となった一方で、純利益は約4%減少した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の水道事業大手、中国水務集団(00855/香港)が11月30日、2023年3月期の中間決算を発表した。前年同期比で4.8%の増収となった一方で、純利益は約4%減少した。
 
 同社はは湖南省、湖北省、河南省、河北省、広西チワン族自治区、貴州省、海南省、江蘇省、江西省、重慶市、山東省、山西省、黒龍江省で水道供給事業を行っているほか、北京市、天津市、広東省、河南省、河北省、湖南省、湖北省、貴州省、江西省、陝西省、黒龍江省、四川省で汚水処理や固体廃棄物処理などの環境保護事業を手掛けている。さらに、北京市、重慶市などで不動産開発業務も行っている。
 
 22年4〜9月期の売上高は67億8500万香港ドルで、前年同時期の64億7280万ドルから4.8%増加した。内訳は水道供給運営サービス・水道水引き込みが28億1870万ドル(前年同期比2.3%増)、水道水建設サービスが22億5440万ドル(同1.9%減)、汚水処理・排水運営サービスが2億670万ドル(同13.3%増)、汚水処理・水環境ガバナンス建設サービスが4億5480万ドル(同21.8%増)、直接飲用可能な水道水「直飲水」事業が4億600万ドル(同69.9%増)、不動産開発・投資業務が3億7335万ドル(同3.40%減)となっており、特に「直飲水」事業の好調ぶりが目立った。

 また、当期の純利益は15億1041万ドルで、前年同時期の15億7877万ドルから4.33%減少した。販売原価が42億7687万ドルで前年同時期から8.34%増え、原価の増加が売上高の増加分を上回ったことで利益が圧縮された。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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