旅情報をコンセプトとした「トラベルカフェ」を運営 (株)飯田ほか2社が破産へ

 (株)飯田(TSR企業コード:313751080、法人番号:7030001056073、川越市下赤坂557−5、設立平成6年3月、資本金1億6000万円、飯田龍也社長)と、関連会社で飲食店「トラベルカフェ」を運営する(株)トラベルカフェ(TSR企業コード:295249951、法人番号:5030001059870、同所、設立平成13年7月、資本金1億円、岩瀬千鶴子社長)、(株)ティーツー(TSR企業コード:314340904、法人番号:8030001060025、同所、設立平成23年7月、資本金100万円、大治彰裕社長)は9月3日、事業を停止し、破産申請を木裕康弁護士(東京丸の内法律事務所、千代田区丸の内3−3−1、電話03−3213−1081)ほか4名に一任した。
 負債総額は飯田が約12億300万円、トラベルカフェが約11億2100万円(ともに平成28年2月期時点)で2社の負債合計は23億2400万円。ティーツーは現在調査中。

 飯田は、内装工事やリフォーム工事を主体に事業を展開していたが、平成11年にはカフェを開業し、飲食事業にも参入するなど業容を拡大、ピークとなる26年2月期には売上高14億1167万円を計上していた。この間、事業拡大の一環として、23年2月には旅情報をコンセプトとしたカフェとして知名度を有していた「トラベルカフェ」運営のトラベルカフェを子会社化した。自社直営で「トラベルカフェ」のほか、大手飲食店チェーンのFC店経営なども含めグループで全国約40店舗を展開していた。同年7月には、ティーツーを設立して人材派遣業務にも乗り出すなど、さらに事業の多角化を図っていた。
 しかし、展開する飲食事業への資金投下が重く資金繰りが悪化。最近になって「トラベルカフェ」の複数店舗を一斉に閉鎖し、動向が注目されていた。

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