クイズ番組、バラエティー番組などに商品提供、平和堂貿易(株)が破産

 平和堂貿易(株)(TSR企業コード:291241492、法人番号:5010401036380、港区浜松町1−2−12、設立昭和31年10月、資本金9000万円、林せつ子社長)は10月3日、東京地裁へ破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。破産管財人には柳眞彦弁護士(弁護士法人中村綜合法律事務所、千代田区麹町4−8、電話03−3511−5611)が選任された。
 負債総額は債権者約130名に対して約7億円。

 昭和27年創業、業歴64年を有する宝石・貴金属製品・高級時計の老舗販売会社。宝飾品のQUEEN(クイーン)、MARAMA(マラマ)、時計のWALTHAM(ウオルサム)などのブランドを扱い、宝飾品(80%)を主体に首都圏近郊の大手百貨店や時計宝飾専門店を販路として確立していた。
 また、過去にはクイズ番組やバラエティー番組で副賞としての商品提供するなど、ピークとなる平成8年9月期には売上高約124億6200万円をあげていた。しかし、リーマン・ショック以降の個人消費の不振、主力先の百貨店の不調、東日本大震災などによる需要減少から、27年9月期の売上高約11億5400万円に減少。5期連続の赤字計上と厳しい業況が続き、資金繰りも逼迫し今回の措置となった。

関連記事(外部サイト)