東京コレクションに参加実績、婦人服ブランド(株)CODE.9が民事再生

 (株)CODE.9(TSR企業コード:296354716、法人番号:5013201014399、目黒区東山2−3−2、設立平成17年4月、資本金1000万円、川島幸美社長)は6月5日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全命令を受けた。申請代理人は佐藤和樹弁護士(さくら共同法律事務所、千代田区内幸町1−1−7、電話03−5511−4400)ほか。
 負債総額は約2億円。

 川島社長の経験をもとに設立され、「AULA AILA(アウラアイラ)」「RYZA(ライザ)」などの自社ブランドで、20歳から30歳の婦人服の企画、製造、販売を手掛けていた。当初は他社ブランドのデザイン受託も行っていたが、近年は自社ブランドを中心に事業展開し、主に国内大手の百貨店やアパレル業者に販売し、一部小売も行っていた。また、平成27年2月に「New York Fashion Week 2015FW」に参加したほか、同年10月には「Mercedez-Benz Fashion Week TOKYO」で「AULA 2016SSコレクション」を発表。映画「シン・ゴジラ」(28年7月公開)では出演女性俳優の衣裳デザインも手がけるなどで知名度を高めていた。
 ピーク時には年間売上高約6億7000万円をあげていたが、数年前からはファストファッション台頭の影響を受けはじめ徐々に売上高が低下、29年2月期には売上高が約3億7000万円にまで落ち込み赤字を計上した。最近になっても業況は改善せず、今回の措置となった。
 なお、債権者説明会が6月8日午後6時30分から、AP渋谷道玄坂渋東シネタワー(渋谷区道玄坂2−6−17)で行われる予定。

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