「グラン・ブルー」シリーズのマンション分譲、大阪の野田興産(株)が破産

 野田興産(株)(TSR企業コード:652013090、法人番号:8120001125330、大阪市福島区海老江5−2−7、設立平成16年4月、資本金7000万円、秋村啓一社長)は6月7日、大阪地裁に破産を申請した。申請代理人は稲田正毅弁護士(共栄法律事務所、大阪市中央区北浜3−7−12、電話06−6222−5755)。
 負債総額は推定45億円。

 平成8年3月に(株)秋村組(TSR企業コード:650012380、法人番号:9160001010610、滋賀県近江八幡市出町170)の不動産部門として創業。法人改組後は、同社から完全独立を果たし、分譲マンション販売を主体に「グラン・ブルー」のブランド名で展開し、滋賀県をはじめ京都府、大阪府など阪神および京滋地区を中心に販売実績を重ねてきた。
 平成20年3月期には売上高111億7025万円を計上したものの、リーマン・ショック以降、不動産市況の低迷により大幅な減収を強いられたうえ、販売物件の回収不能などもあり収益面でも赤字を計上し債務超過に転落した。このため、取引金融機関に対し返済猶予の申し入れを行い、資金繰りの緩和に努めた。一方、所有物件の早期売却を図ったが債務の圧縮は思うように進まず、営業活動は沈静化している状況となっていた。

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