宅配ピザ店「10.4(テン.フォー)」を展開する(株)オーディンフーズが民事再生法申請

 (株)オーディンフーズ(TSR企業コード:060095199、法人番号:3440001000266、函館市柏木町24−19、設立昭和44年5月、資本金2億280万円、小池一雄社長)は7月31日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は本間裕邦弁護士(本間裕邦法律会計事務所、同市新川町15−13、電話0138−23−4792)。
 負債総額は約7億円。

 平成1年に1号店がオープンしたフードファクトリーテン.フォーの経営を引き継ぐ形でスタート。その後、10年9月に休眠会社を買収し、旧会社を吸収合併する形で再スタートした。
 宅配ピザ店「10.4(テン.フォー)」の屋号で、全国各地に直営店とFC店をピーク時で合計200店舗以上を展開し、平成20年4月期には約36億円の売上高を計上していた。しかし、東日本大震災の影響による店舗被害で売上高は減少。その後も同業者や他の飲食業者との競合により減収を余儀なくされていた。
 採算面においても、原材料価格や人件費の高騰に加え、減収により利益確保が困難となり、たびたび赤字を計上。過去の出店費用や運転資金を借入金でまかなっていたが、28年冬の繁忙期における天候不良の影響で売上が激減し、事業継続にも支障が出る事態に陥った。30年4月期に入っても先行きの見通しが立たず、今回の措置となった。

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