水産物加工販売の(株)ヤマイチ合坂商店ほか2社(北海道)が破産、イカの水揚げ減で業績悪化

  (株)ヤマイチ合坂商店(TSR企業コード:040037819、法人番号:7462501000343、目梨郡羅臼町春日町22−2、設立昭和62年1月、資本金1000万円、合坂貢社長)と、関連の(株)日中商事(TSR企業コード:042014620、法人番号:5462501000477、同所、設立平成19年12月、資本金10万円、同社長)、龍華貿易(株)(TSR企業コード:042032750、法人番号:2462501000604、同所、設立平成24年8月、資本金100万円、同社長)は9月7日、釧路地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には梅本英広弁護士(梅本英広法律事務所、標津郡中標津町東6条南3−15−1、電話0153−72−5670)が選任された。
 負債は、ヤマイチ合坂商店が15億8281万円、日中貿易が4152万円、龍華貿易が2260万円、3社合計16億4693万円。

 ヤマイチ合坂商店は、昭和46年6月に創業した水産物の加工販売業者。地元で水揚げされたタコ、ホッケ、秋サケ、サンマなどを取り扱い、平成13年頃までは2億円台の年間売上高で推移していた。16年以降は積極的な設備投資で増収となったほか、関連の龍華貿易を経由して中国などへの輸出も行うようになり、さらに売上を伸ばした。
 イカが豊漁となった25年12月期は過去最高となる約16億200万円の売上高を計上した。しかし、イカの水揚げ量の落ち込みに伴い売上は低下。28年5月期(決算期変更)の売上高は約4億5100万円にとどまり、業況は回復せず、工場の操業を停止した。
 日中貿易は漁具の修理および再生販売を手掛けていたが、龍華貿易とともにヤマイチ合坂商店に連鎖し、今回の措置となった。

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