食品スーパー「マダムジョイ」経営の(株)広電ストアが特別清算開始決定

 (株)広電ストア(TSR企業コード:740202308、法人番号:2240001010039、広島市中区東千田町2−9−29、設立昭和35年3月、資本金9600万円、代表清算人:脇本和男氏)は1月11日、広島地裁より特別清算開始決定を受けた。 負債総額は約60億円。

 広島電鉄(株)(TSR企業コード:740105914、法人番号:9240001009470、広島市中区)の出資を受けて、広電興産(株)として設立され、昭和57年6月に現商号に変更した。広島市内を中心としたスーパーマーケットの経営を主業務とし、ピーク時の平成4年3月期の売上は224億976万円を計上していた。平成11年頃から店舗名を順次「マダムジョイ」に変更し、店舗をリニューアルするなど売上伸展を図ったものの、同業他社との競争激化により営業環境は厳しく、不採算店舗の閉鎖もあって売上は下降線をたどった。赤字累積により債務超過が続き、30年3月期の売上高は約71億7600万円まで落ち込んだ。 流通業界の競合が激化し経営環境の厳しさが増すなか、自主再建は困難と判断。当社が運営していたスーパー事業および移動販売事業を、30年10月1日付でマックスバリュ西日本(株)(TSR企業コード:670135046、法人番号:3140001057907、広島市南区)に譲渡。当社は10月31日、株主総会の決議により解散していた。 なお、負債の大半は親会社の広島電鉄向けだが、同社は今回の負債に対する引当は行っており、「影響は軽微である」としている。

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