競馬雑誌「スピード馬券王」などの編集に携わっていたシーロック出版社ほか1社が破産へ

 (有)シーロック出版社(TSR企業コード:295961759、法人番号:6011002036323、新宿区西早稲田3−30−16、設立1994(平成6)年8月11日、資本金500万円、保川敏克社長)と関連の(株)デジタルビュー(TSR企業コード:297032992、法人番号:1011101044611、同所、登記上:豊島区目白3−9−15、設立2007(平成19)年2月5日、資本金3750万円、同社長)は11月1日、事業を停止。東京地裁への破産申請を山田晃久弁護士(弁護士法人中央総合法律事務所、千代田区内幸町2−2−3、電話03−3539−1877)ほか1名に一任した。
 負債は、シーロック出版社が5億664万円(2018年7月期決算時点)、デジタルビューが1億583万円(2019年1月期決算時点)で、2社合計6億1247万円。

 シーロック出版社は、競馬系の書籍や雑誌に強みをもち、競馬雑誌「スピード馬券王」などの編集を手掛けるほか、出版物のデザイン、編集業務なども手掛け、2015年7月期には売上高約6億円をあげていた。
 しかし、インターネットやスマートフォン・タブレット端末の普及で書籍離れが加速し、紙媒体の書籍・雑誌の販売が低迷。2018年7月期の売上高は4億6523万円にとどまり債務超過状態が続いていたが業況は好転せず、ここにきて資金繰りも限界に達した。
 デジタルビューは、シーロック出版社の関連会社として広告代理および電子書籍の販売を行い、2017年1月期には売上高9453万円をあげていた。しかし、以降の売上は減収が続き2019年1月期の売上高は6391万円にとどまった。こうしたなか、シーロック出版社と同時に事業を停止した。

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