レーシック手術「神戸神奈川アイクリニック」経営の(医)社団稜歩会が破産

 (医)社団稜歩会(TSR企業コード:660464560、法人番号:2140005002133、新宿区西新宿6−5−1、設立1997(平成9)年4月)は2月5日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には窪田英一郎弁護士(窪田法律事務所、港区虎ノ門4−1−17、電話03−6452−9280)が選任された。
 負債総額は15憶4997万円(2019年3月期末時点)だが、変動している可能性がある。

 近眼矯正手術(レーシック)の専門クリニック「神戸神奈川アイクリニック」を展開していた。設立以来、随時クリニックを開設してきたほか、破綻した同業者から事業譲渡を受けるなどして規模拡大を図った。一時は都内はじめ、大阪、福岡など全国12カ所に展開し、広告に有名タレントを起用するなどして豊富な施術実績を誇り、2019年3月期は売上高10億4600万円をあげていた。
 しかし、クリニック開設や医療機器の導入に伴う設備投資負担が重荷となっていたうえ、過去の大幅赤字計上により債務超過状態が続いていた。このため金融債務のリスケを要請し、近時は不採算店を閉鎖するなどして大幅に業容を縮小していたが経営も限界に達し、2019年8月に事業を停止していた。
 なお関連会社で経営コンサルティングなどを手掛ける(株)アドバンスト・マーク(TSR企業コード:662230779、法人番号:1140001031847、同所、設立2009(平成21)年10月)も同時に破産開始決定を受けた。

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