新型コロナの影響でキャンセルが相次ぐ (株)国際ホテル(青森)が破産申請

 (株)国際ホテル(TSR企業コード:182080315、法人番号:7420001008794、青森市新町1−6−18、設立2011(平成23)年7月、資本金500万円、中山大輔社長)は5月25日、青森地裁に破産を申請した。申請代理人は石岡隆司弁護士(石岡法律事務所、同市古川2−20−3、電話017−735−4838)。
負債総額は約16億円。

 1938年創業の(株)国際ホテル(TSR企業コード:180014609、青森市)が前身。同社は青森駅にほど近い恵まれた立地で国際ホテルを運営し、ブライダル、宿泊施設に加え、レストランとしても人気を集め、2001年3月期には約16億円の売上高を計上していた。しかし、同業他社との競合激化、さらには冠婚葬祭の簡素化により業況が悪化し、建物改装による借入金も負担となっていた。
 このため、会社分割により2011年7月、当社を設立し事業を移管。旧:国際ホテルは(株)MS商事に商号を変更し、2011年11月に特別清算開始決定を受けた。
 その後、当社は債務を圧縮し再建を図ってきたが、2020年に入り「新型コロナウイルス」感染拡大により宴会や宿泊のキャンセルが相次ぎ、2020年3月と4月の売上が激減。緊急事態宣言の全国拡大に伴い、ホテルも4月21日より全館休業していたが、運転資金を確保できず資金繰りが急速に悪化し、事業継続が困難となった。

関連記事(外部サイト)