富山県下の総合建設会社の相澤建設(株)が破産、新型コロナ倒産

 相澤建設(株)(TSR企業コード:590001965、法人番号:4230001000039、富山市上飯野43−5、設立1974(昭和49)年9月、資本金3000万円、相澤行広社長)は4月5日、富山地裁へ破産を申請した。申請代理人は山本一三弁護士(山本一三法律事務所、同市花園町3−5−27、電話076−491−8016)。
 負債総額は31億5558万円(2020年2月期決算時点)。

 富山県下の有力総合建設会社で、当社を中核として相澤グループを形成していた。官公庁や民間企業、一般個人などから受注を確保し、注文住宅をはじめ店舗、飲食店、病院、学校など幅広い業種の物件を手掛けていた。
 バブル期の1991年2月期にはピークとなる完工高45億9874万円を計上していたが、以降は景気低迷に伴い右肩下がりで推移し、2020年2月期には完工高18億8034万円にまで減少していた。
 翌2021年2月期は官公庁発注工事や民間工事などを中心に受注し、富山県内に現場を多数抱えていたものの、関連会社の不動産事業などに対する資金投下や貸付金などの負担から金融債務の負担が重荷となっていた。
 こうしたなか、「新型コロナウイルス」感染拡大の影響で、関連会社が手掛ける温浴施設や焼肉屋などが影響を受けてグループ全体の業績が急速に悪化。資金繰りも限界に達したことから、事業継続を断念した。

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