ラーメンチェーン「元祖札幌や」を運営、(株)南京軒食品ほか1社が民事再生法申請

 (株)南京軒食品(TSR企業コード:291425542、法人番号:7010701007187、品川区小山4−15−3、設立1973(昭和48)年3月、資本金9400万円、三浦健太郎社長)と、ラーメン店「元祖札幌や」を経営する関連の(株)マルナンフード(TSR企業コード:297823167、法人番号:4010701009384、同所、設立1985(昭和60)年2月、資本金1000万円、同社長)は4月21日、東京地裁に民事再生法を申請した。申請代理人は本多一成弁護士(TF法律事務所、千代田区平河町2−7−5、電話03−6206−1310)ほか。
 負債は、南京軒食品が債権者約100名に対して約6億5000万円、マルナンフードが債権者約35名に対して約1億5000万円、2社合計約8億円。

 南京軒食品は、1914年に創業し、中華麺の製造・卸売などを手掛けていた。食品卸売業者や中華料理店などに事業基盤を築き、1999年2月期の売上高は16億6787万円を計上した。その後も一定の売上をあげていたが、近年は中食へのシフトなどによって中華麺の販売が落ち込み、2015年2月期以降の年間売上高は10億円を割り込んでいた。2020年2月期の売上高も5億5111万円にとどまり、業績が悪化していた。
 そうしたなか、2020年に入り、新型コロナウイルス感染拡大に伴う飲食店への時短営業や休業要請などによって、当社の売上はさらに減少。金融機関からの借入により資金運営を維持してきたが、さらなる資金調達も限界に達し、今回の措置となった。
 マルナンフードは、ラーメン店「元祖札幌や」を運営していた。親会社と一体の運営であり、親会社とともに今回の措置となった。

 なお、大和フーズ(株)(TSR企業コード:260076970、法人番号:2060001002649、宇都宮市)の支援の下、営業を継続している。

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