8月機械受注、2か月連続で減少…基調判断は「持ち直しの動き」

 内閣府が10日発表した8月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行きを示す「民間需要」(船舶・電力を除く、季節調整値)は前月比2・4%減の8753億円となり、2か月連続で減少した。前月に伸びた業種が反動で落ち込んだ影響が大きい。

 内閣府は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」とし、前月から据え置いた。

 業種別では、非製造業は8・0%減で2か月連続で前月を下回った。「情報サービス業」や「建設業」が全体を押し下げた。製造業は前月比1・0%減と2か月ぶりのマイナスとなった。

 機械受注統計は、生産設備用機械などの受注状況を調べたもので、数か月先の設備投資の動向を知る指標とされている。