ナノキャリアが一時9%超上昇、2剤封入型の高分子ミセルDDSで特許査定

ナノキャリアが一時9%超上昇、2剤封入型の高分子ミセルDDSで特許査定

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 ナノキャリア<4571.T>が後場に入って動意づき、一時9%超上昇した。同社はきょう、軟部肉腫を対象に開発中の「NC−6300(エピルビシンミセル)」に、スタウロスポリンをさらに内包させた2剤封入型の高分子ミセルDDSについて、特許庁から特許査定を受けたと発表。これが材料視されているようだ。

 スタウロスポリンは、2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智氏が1976年に放線菌から単離した抗生物質。ナノ医療イノベーションセンターの片岡・嘉納ラボは、スタウロスポリンを同時封入したエピルビシンミセルが、悪性中皮腫のがん細胞のみならず「がん幹細胞」をも効果的に殺傷し、マウスモデルでは休薬後9カ月以上も、がんの再発がみられなかったことを報告している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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