キャイ〜ン、「喧嘩していたらやっていけない」結成26年目のコンビ愛

キャイ〜ン、「喧嘩していたらやっていけない」結成26年目のコンビ愛

『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』キャイ〜ンインタビュー クランクイン!

 子どもたちの人気者「アンパンマン」の劇場版第29弾となる『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』。本作でゲスト声優を務めるのが、結成26年目を迎えるお笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆきとウド鈴木だ。口を揃えて「参加できて幸せ」と語った天野とウドが「アンパンマン」の魅力や、コンビ愛について語った。

 本作は、原作者のやなせたかし氏の名作絵本「やさしいライオン」の主人公をモチーフにしたライオンの男の子・ブルブルが、アンパンマンたちと一緒に宝探しの旅に出る姿を描いた物語。天野は「ブルブルのお父さん」を、ウドは宝を守る神殿の門番「いいかげんに城」を演じる。

 天野は昨年第1子が誕生しているが「お子さんを抱えるパパだったら、アンパンマンに関わる仕事があれば、誰でもやりたいんじゃないですかね」と笑顔をみせると、子どもの成長を見守る父親役を担うことについて「うちも子どもも成長過程で、最近無茶をしたり、大声で『ワー』って叫んだりするようになってきたんです。僕の演じた役柄が、敢えて危険だと分かっていても手をかさないで見守ったりもするので、そういう部分が自分とリンクしました」と役柄に感情移入しながらのアフレコだったことを明かす。

 一方ウドは、お城の役。「『いいかげんにしろー』って言うセリフがあるのですが、普段僕は天野くんや家族、世間の人に『いいかげんしろー』って言われている側だったので、青天の霹靂でした」とおどける。セリフが少ない分、感情を込めて演じたというウドは「ミュージカルのように城のスケール感を出したつもりです」と自信満々に語っていたが、天野から「動きすぎるからマイク外れちゃってよく怒られていたよね」と暴露される。

 天野はナレーションをはじめ声の仕事で活躍することも多いが「小さいころから歌うことが好きだったのですが、よく『声が良く出るね〜』『声が良いね〜』『声だけはいいね〜』って言われていたんです。“だけ”っていうところが複雑な気持ちだったのですが、大人になるとそれが武器になって、二枚目の役とかもやらせていただけて、すごく楽しいです」と目を輝かせる。

 大切な声の仕事だけに、喉にも気を使っているという天野だが「結構喉が弱いんですよ。だからあまり地声ででかい声を出さないようにしているんです。ウドちゃんに突っ込んで喉を枯らすことほど、馬鹿らしいことはありませんよね」とおどけると、すかさずウドが「馬鹿らしいって、それが仕事でしょ!」と突っ込む。

 インタビュー中でも仲の良さが垣間見える二人だが、天野は「僕らみたいなコンビは、喧嘩していたらやっていけないんですよね。本当に友達の延長みたいな感じなので」と関係性に触れると、ウドは「天野くんってツッコミでありつつも、自分がボケたりもできるので、いろいろな人と絡んでもうまくやっていけるんですよね。だから、天野くんが他の人と楽しそうにしていると羨ましく思っちゃうんです。僕が天野くんを笑わせたいという気持ちが強いので」と“天野愛”を爆発させる。そんなウドの発言に「ヒシヒシと伝わりすぎて、他の人と一緒だと笑えなくなりますよね」と苦笑いを浮かべていた天野だった。

 「アンパンマンってルックスの可愛らしさや、キャラクターが魅力の一つですが、実は話のメッセージ性や伝えたいことって素晴らしいんですよね。うちの子の映画デビューもきっとこの作品だと思うのですが、日頃、子育てで大変なママとかも、同じ境遇の子どもたちが集まるから安心して見られると思うんですよね」と語った天野。ウドも「ぜひ劇場で大きなスクリーンで、アンパンマンオールスターズと一緒に宝探しをしてください」と作品をアピールしていた。(取材・文・写真:磯部正和)
 
 『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』は7月1日より元気100倍!ロードショー。

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