秋本治『こち亀』後初の完全新作『BLACK TIGER』第1巻発売 『Mr.Clice』も同時刊行

秋本治『こち亀』後初の完全新作『BLACK TIGER』第1巻発売 『Mr.Clice』も同時刊行

『BLACK TIGER ブラックティガー』 第1巻書影(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 漫画家の秋本治が、代表作『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の完結後、初の完全新作として連載している『BLACK TIGER ブラックティガー』の第1巻が発売された。また『Mr.Clice‐ミスタークリス‐』の新刊を含む6冊も同時刊行されることとなり、これに伴い秋本からのコメントが到着した。

 2016年に、連載40周年&コミックス第200巻刊行をもって、惜しまれながら 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の「週刊少年ジャンプ」における連載を終了した秋本。しかし、時を置かずして早くも新作に着手し、「4誌で新連載」という壮大なプロジェクトに挑戦。今回その「4誌連載」作品である『BLACK TIGER ブラック・ティガー』(グランドジャンプ)、『ファインダー‐京都女学院物語‐』(週刊ヤングジャンプ)、『Mr.Clice‐ミスタークリス‐』(ジャンプ SQ.)、『いいゆだね!』(ウルトラジャンプ)が続々単行本化となる。

 『BLACK TIGER ブラックティガー』は、女ガンマンが空前のガンアクションで活躍する姿を描く「スーパー西部劇」。秋本の創作の原点ともいえる劇画手法で描かれており、秋本ならではの銃や乗り物のうんちく、頭脳を戦わせるバトルも盛り込まれている。なお「4誌連載」のうち『Mr.Clice‐ミスタークリス‐』は新刊第6巻にあわせて既刊1〜5巻もすべて描き下ろしカバーで新発売。秋本のコミックスが7冊同時刊行となる。 『ファインダー』 『いいゆだね!』の各第1巻は、2018年春に発売予定だ。

 秋本は4誌連載について「『こち亀』の週刊連載のあと、西部劇、スパイ、青春、下町の4作品を4誌で同時に描いています。ギャップのある四作品それぞれの面白さを楽しんでもらえればと思います」とコメント。『BLACK TIGER ブラックティガー』に関しては「西部劇の面白さを現代的な感覚で描くことに挑戦しています。西部劇の時代には存在ないはずの先進兵器に“拳銃”だけで立ち向かう主人公。また、西部劇ではあまり描かれた事のない“海洋戦”など、<スーパー西部劇>を堪能してください。ハリウッドの方にぜひ映画化してほしいです(笑) 」と語っている。

 『BLACK TIGER ブラックティガー』第1巻は600円(税別)、『Mr.Clice‐ミスタークリス‐』1〜6巻は400円(税別)にて11月2日発売。

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