『シャドウバース』初の世界大会で日本代表が初代王者に

『シャドウバース』初の世界大会で日本代表が初代王者に

画像提供:マイナビニュース

優勝した紅茶/PaR選手

本格スマホカードバトル『シャドウバース』初の世界大会となる「RAGE シャドウバース ワールドグランプリ2017」が12月23・24日に開催され、日本の紅茶/PaR選手が優勝。初代世界チャンピオンとなり、優勝賞金50,000米ドル(約525万円)を獲得した。

同大会には、CyberZが運営するeスポーツ大会「RAGE」を含む国内大会で優秀な戦績を残した日本選手12名のほか、台湾(3名)、韓国(3名)、北米(3名)、欧州(3名)の世界各地域から招待された、計24名の選手が出場。賞金総額は賞金総額120,000米ドル(約1,260万円)に上った。

紅茶/PaR選手の決勝の対戦相手は、華やかなバトルと入場パフォーマンスで会場を盛り上げたAkamarured選手(ポルトガル)。対戦前から紅茶/PaR選手は「厳しい戦いになると思いますが、絶対に勝って世界一になります」と力強く宣言していた。

第1セットは紅茶/PaR選手が回復と除去で粘り強い戦いが得意な「コントロールヴァンパイア」、Akamarured選手が低コストカードによる立ち回りと終盤の爆発力が怖い「ミッドレンジネクロマンサー」の対戦に。Akamarured選手は、除去に加えてエンハンス時に一気に盤面にフォロワーが並べられる「ゾンビパーティ」を有効に使い、優勢に勝負を進める。対する紅茶/PaR選手は使い所で「黙示録」を待つもドローすることができず、そのままAkamarured選手が競り勝った。

第2セットは紅茶/PaR選手「コントロールヴァンパイア」、Akamarured選手は「復讐ヴァンパイア」のヴァンパイア対決に。Akamarured選手は序盤からこのデッキのポイントになるカードである「ベルフェゴール」や「カオスシップ」、さらには「カラボス」を揃え、終盤若干の計算ミスでヒヤリとしたものの、このセットも勝利を収めた。

先に2セットを先取され、後がなくなった紅茶/PaR選手。第3セットも「コントロールヴァンパイア」、Akamarured選手はその代名詞ともいえる「疾走エイラビショップ」で迎え撃つ形に。紅茶/PaR選手は落ち着きを取り戻したのか終始盤石の試合運びで、まずは一勝を返した。

第4セットは紅茶/PaR選手が「竜の託宣」や「水竜神の巫女」でPPブーストし、大型フォロワーで圧倒していく「ランプドラゴン」、Akamarured選手「疾走エイラビショップ」の組み合わせに。解説陣も思わず感心するAkamarured選手の中盤5コスト帯の立ち回り、さらに一気に盤面を固められる「白翼の守護神・アイテール」を投げたものの、PPブーストしていた紅茶/PaR選手がコスト10「バハムート」まで手が届き、フォロワーを一掃して勝利。決着を最終セットに持ち込んだ。

第5セットは紅茶/PaR選手「コントロールエルフ」、Akamarured選手「疾走エイラビショップ」の戦いに。Akamarured選手はコストパフォーマンスの高い「獣姫の呼び声」を前半に2枚ドローするも、デッキの肝となる「エイラの祈祷」を引くことができず苦しい試合運び。一方の紅茶/PaR選手は「カシオペア」で中盤をしのぎ、最後は会場が息を呑んで見守る中、ミスのないよう1点ずつ慎重に計算しながら「リノセウス」「対空射撃」のコンボを決め、0-2から3連勝の大逆転優勝を果たした。

試合後、「0-2からの3連勝。うれしいです」と言葉少なに喜びを語った紅茶/PaR選手。一方で、大会チャンピオンはほかの大会に解説として招待されることも多いため、「大舞台で話すのが苦手なので、解説に呼ばれるのが不安です」と漏らし、会場の笑いを誘っていた。

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