蒔田彩珠、声優初挑戦で確かな手応え「今までは違う一面を見せられた」

蒔田彩珠、声優初挑戦で確かな手応え「今までは違う一面を見せられた」

劇場オリジナルアニメ映画『神在月のこども』で声優を務める蒔田彩珠

コロナ禍の影響による公開延期を経て、10月8日に封切りされた劇場オリジナルアニメ『神在月のこども』。主人公・カンナ役で“声優デビュー”を飾るのは、NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』にも出演している女優・蒔田彩珠。アフレコ当日、そして公開直前のタイミングで心境を語ってくれた。

 同作は、“島国の根”と書く神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描いたもので、人々と神々、各地と出雲、島国の根にある“ご縁”という価値観を劇場オリジナルアニメで表現。日本各地で“神無月(かんなづき)”と呼ばれる10月が、出雲では“神在月(かみありつき)”と呼ばれる由縁、全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議“神議り(かみはかり)”を行うという云われを題材にしている。

 アフレコ当日、「とにかく台本を読み込みました」と初々しく語り、少し緊張気味に収録へ参加した蒔田。しかし、実際に芝居が始まると一気にスイッチを切り替える。スタッフのアドバイスにも真剣に耳を傾け、真摯に役と向き合う姿が印象的だった。

 収録直後の取材では「実際のお芝居と違い、自分の表情を使えないので、その絵の感情をどう表すのかという部分がとても難しい違いでした」とポツリ。それでも自分のシーンを見返すと「『本当に自分なのか?』というくらい、ちゃんと皆さんのテンションに合わせれているのかなと思います。今までの自分とは違う一面を見せられていると思います」と確かな手応えをにじませた。

 そんな収録から少しの時を経て、ようやく公開を迎えた。改めて心境を問われた蒔田は「私が作品に参加したのは、コロナ禍が始まったばかりの頃でした。顔合わせはオンライン、収録も1人ずつ行われたり。さまざまな制約の中、『この作品を届けたい!』と、スタッフさんたちが一丸となって頑張っている姿に感動しました。無事に公開することが出来てうれしいです」と喜びをコメントを寄せる。

 さらに公開を待ちわびていたファンに向けて「カンナの一歩踏み出す勇気、困難に立ち向かっていく様子、成長した姿を、今こそ多くの方に見ていただきたいです」と力強くアピールしていた。

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