“パッケージは大ヒット”放送1周年を迎える『おそ松さん』、気になる“アニメ2期”の可能性は?

“パッケージは大ヒット”放送1周年を迎える『おそ松さん』、気になる“アニメ2期”の可能性は?

『おそ松さん』公式サイトより。

 早いもので、来月で放送開始から1年が経つ『おそ松さん』(テレビ東京系)。今年3月に最終回を迎えたものの、未だ“おそ松フィーバー”は収まる気配はない。もちろん、アニメ2期の制作発表を待つ声は、今もなお上がっている状態だ。

 そんな中、『おそ松さん』の制作に参加したひとりのアニメーターのツイートに注目が集まっている。

おそ松の時は「松部屋」と呼ばれてる所にだいたい自分と浅野さんと安彦さんと三人だけでワイワイ作業して、部室みたいで楽しかったなぁ。。 これをまた味わうためだけにも二期やってほしいくらい。 【鈴木かんち氏のTwitter(@Kanchi_0515)より】
 鈴木かんち氏は、『おそ松さん』で作画監督(2、13、18、25話)担当したアニメーター。浅野直之氏(『おそ松さん』キャラクターデザイン)と安彦英二氏(作画監督)との『おそ松さん』制作当時の思い出を振り返っている鈴木氏のツイートを見る限り、制作現場も作品と同様に愉快な雰囲気だったようだ。

 そんな鈴木氏のツイートで、ファンが注目しているのは、「これをまた味わうためだけにも二期やってほしいくらい」という一文。これに「現時点で松2期の準備には取り掛かっていないということか……?」「年内の2期はないのか……」という声が上がっている。

 最終話の放送から半年が経とうとしている『おそ松さん』だが、これまでさまざまな関連イベントが開催されてきたものの、特に「アニメ2期」については言及されてこなかった。しかし、一時は社会現象となるまで人気を集めた『おそ松さん』。「アニメ2期が制作される可能性は十分ある」と語るのは、アニメ業界に詳しい人物。

「現在のアニメは、制作費などをさまざまな企業からの出資で賄う“製作委員会方式”が主流ですが、この製作委員会がアニメ2期を放送するか否かを決めています。そして、その決めてはズバリ“商業的な意味で成功するかどうか”。一般的にBlu-rayやDVDといったパッケージの売り上げが一つの目安とされていますが、これは製作委員会の資金回収がパッケージの売り上げに依存しているからです。この仕組みは、アニメ監督の高松信司氏が以前Twitterで『確実に黒字になるという目算が立たないと二期にはGOが出ない』とツイートした時にも話題になりました。そこで、『おそ松さん』ですが、これまで発売されたパッケージの売り上げを見ると、“かなり売れている”部類に入る。逆に2期が制作されないとおかしい状態と言えるでしょう」(アニメライター)

『おそ松さん』は、今年1月発売のBlu-ray第1巻で発売初週約3.6万枚の売上を記録。DVD版も初週で4.3万枚を売り上げている。現在まで第8巻が発売されているが、すべてオリコンBlu-ray/DVDアニメランキングの上位を獲得している状態だ。

「おそらく、アニメ2期の発表が出来ていないのは、制作スタジオやスタッフの確保、そして声優のスケジュールの調整といった大人の事情が絡んでいるのでは」(同)

 来月で1周年というタイミングを迎える『おそ松さん』だが、そこでファンを喜ばせる発表があるのか、楽しみにしたいところだ。

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