能年玲奈改め“のん”が主演声優を務めるアニメ映画『この世界の片隅に』、本ポスター解禁!

能年玲奈改め“のん”が主演声優を務めるアニメ映画『この世界の片隅に』、本ポスター解禁!

今回公開となった本ポスター。

 能年玲奈改め“のん”が主演声優を務めることで話題を呼んでいる11月12日公開のアニメーション映画、『この世界の片隅に』の本ポスターが公開された。

 今回公開されたポスターは、「昭和20年広島・呉。わたしは ここで 生きている。」というキャッチコピーとともに、穏やかな日差しの下たくさんの草花が咲く中で、花を摘む主人公・すずが、誰かに呼ばれたかのように振り向き、笑みを浮かべて小首を傾ける姿が描かれている。

 本作は、昭和19年〜20年の戦時中の広島・呉を舞台に、前を向いて生きていく女性・すずの日々を描いたこうの史代の同名マンガが原作(双葉社)。これに惚れ込んだ片渕須直監督らの手によって約4年前からアニメ化の準備が進められ、クラウドファンディングによる資金調達を敢行。当初の目標金額2,000万円を大幅に超える3,622万4,000円の支援確保に成功し、アニメ映画『この世界の片隅に』の製作が正式に決定した。

 声優としてのキャリアが浅く、女優としてもブランクのあるのんが主人公・すず役に発表された際には、批判的な意見も見られたが、現在公開されている予告映像を見た原作ファンやアニメファンからは「予想より上手で安心した……」「「予想より能年ちゃん上手で安心した……」「こういう演技してない感じの声って、新鮮で好きかも!」「味のある演技だ」と好意的な意見も多い。

 先日行われた完成披露試写会では、片渕監督から「(声優を決める際)のんさんしか思いつかなかった。のんさんにやってもらって本当によかった」「すずが血や肉のきちんと通った人間になった。すずさん共々(これからものんを)応援してあげてほしい」と奮闘を讃えられ、こうの氏も「のんさんの声によって物語の中に明るさが出た。物語にはない新しい魅力が増した。芯の強さも感じられた」と語るなど、絶賛している。

 そんなのんは、15日、「潜入…!」というタイトルで自身の公式ブログを更新。映画の制作現場で作画の北澤康幸氏にオリジナルキャラクターのアニメーション動画を作ってもらったり、膨大な映画の資料に触れ、「初めて、アニメーション作りの現場にお邪魔して、大興奮な今日でした」と、思いを綴っている。また、彼女のインスタグラム(non_kamo_ne)には、資料となった当時のヘルメットや雑誌、タバコなどの写真が公開されており、作品の雰囲気を味わえるので、原作ファンはもちろん、気になる人はチェックしてみてはいかがだろう。


映画『この世界の片隅に』

■公式サイト http://konosekai.jp/
■声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外

■監督・脚本:片渕須直
■原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)

■企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
■音楽:コトリンゴ
■プロデューサー:真木太郎 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
■配給:東京テアトル

(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

11月12日(土)テアトル新宿、ユーロスペースほか全国ロードショー

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