突然のモブ参戦! 突然のミュージカル演出! 『ラブライブ!サンシャイン!!』の最終回に賛否両論

突然のモブ参戦! 突然のミュージカル演出! 『ラブライブ!サンシャイン!!』の最終回に賛否両論

『ラブライブ!サンシャイン!!』公式サイトより。

 気づけば9月も今日で終わり。夏アニメは次々と最終回を迎え、秋のアニメ改編期が訪れているが、未だに最終回の内容に賛否の声が上がっている作品がある。『ラブライブ!サンシャイン!!』(TOKYO MXほか)だ。

 大人気アニメ『ラブライブ!』の新シリーズとして制作された『ラブライブ!サンシャイン!!』。『ラブライブ!』の新作ということで、間違いなく今期アニメの中でかなりの期待と注目を集めていた作品と言えよう。

 静岡県・沼津市を舞台に、μ’sに憧れてスクールアイドルを始める高海千歌を中心に物語が描かれた本作。『サンシャイン!!』も前シリーズと同様に、“学校の廃校”が物語に絡む。ストーリーが進むにつれ、スクールアイドル部の部員も増え、そして挫折を経験しながら成長していったAqoursは、最終話直前に「ラブライブ!」地方予選行きが決定。最終話となる第13話「サンシャイン!!」は、その地方予選に挑むAqoursが描かれる回となった。

 だが、最終話の放送後、上がった声の多くは、その内容を酷評するものばかりとなってしまっている状態だ。

 最初に「良かった」「感動した」と、比較的好評の声が上がっている部分を紹介しとくと、本番前に学年ごとに士気を高め合うシーンや、最終回で初披露された新曲のライブシーン。特に、本番前に涙を浮かべながら「あの時置いてきたものを、もう一度取り戻そう!」と誓い合う3年生組には、胸に熱いものがこみ上げるものがあったと言えるだろう。

 その一方で、批判が集まっているシーンや描写はと言うと、地区予選本番前にAqoursの頑張りを見て「一緒にスクールアイドルになれたりするのかなぁ」と言うモブ女子生徒に千歌が「一緒にやろう!」と快諾してしまうシーン。歌だけでも一緒にと考える千歌だったが、結局は事前に申し込みしていないメンバーでないとステージに上がれないということで、モブ生徒たちは客席で見守ることに。『ラブライブ!』といえば、“みんなで叶える物語”というキャッチフレーズがあったりするが、突然のモブ参加→そして撤退には驚いたファンも多かったのでは。

 ほか、ライブ前に突然始まったミュージカル調の“これまでの『ラブライブ!サンシャイン!!』振り返り”も「あのミュージカル部分いらない」「微妙に寒い」という声が上がっている。たしかに、ミュージカル耐性がない人でないと、あのシーンは「寒い」と感じる内容だったかもしれない。

 また、ミュージカル後、ステージの上で「1!」「2!」「3!」……と点呼するAqoursに、「10!」と続いたモブたちだったが、これは非公式ではあるが、μ’sのライブでもはや伝統となっていたコールだったため、「サンシャインでやってほしくなかった」「10コールが公式に」という声が。

 それと、メンバー以外はステージに近づいてはならないという決まりがあったにもかかわらず、千歌が「一緒に輝こう!」と言うと、学校のクラスメイトたちは席から立ち上がりステージ前に。これには「ルール違反じゃん」「会場で真似する厄介オタ出てくるぞ」といった指摘も上がっている状態だ。

 もちろん総括して「本当に感動で涙が溢れてきてサンシャインの良さが全部詰まった話でした!」「サンシャイン最終回感動した……」と評価する声もあるが、「感動すらなかった」「12話までは良かったのに、最終回で一気にクソ化してすごく残念」という酷評のが目立つこととなってしまった最終回。「二期は花田抜いて新しい人入れよう」「花田じゃなくて酒井が戦犯」と、シリーズ構成の花田十輝や、監督の酒井和男に批判が集まってもいる。

 現時点で2期アニメの発表はないが、今回の最終回は新たな伏線が登場するなど、どう考えても続編がありそうな終わり方をしているだけに、2期で今回の名誉をぜひとも挽回してほしいところ。とりあえずは、2期の発表を待ちたいところだ。

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