【アニメレビュー】「BANANA IS PERFECT」!? 『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』第2話

【アニメレビュー】「BANANA IS PERFECT」!? 『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』第2話

『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』公式サイトより。

――レボリューションからレジェンドへ! ついに第4期シリーズに突入したアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪』。本稿は、「HE★VENS」好きなオタが送る、“HE★VENS成分やや多め”のレビューです。※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください。

■『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』
第2話「KIZUNA」

 前回、春ちゃん(七海春歌)を巡る“誘拐合戦”を経て、再び決戦ライブを行うことが決定したST☆RISHとQUARTET NIGHTとHE★VENS。なお、ニコニコ生放送ではHE★VENSが「ホスト」、QUARTET NIGHTが「マフィア」、んでもってST☆RISHが「ウィーン少年合唱団」のようだと言われていました……ウィーン少年合唱団!?

 そんなこんなでスタートした第2話は、QUARTET NIGHTがメインのストーリー。「すべてを見下すこの眺め……上に立つ者にふさわしい住まいだ」とカミュが評するタワーマンションの一室で、嶺ちゃん(寿嶺二)が4人で一緒に暮らすことを提案します。うおおおお同居だああああ! やったー! いろいろ捗るぜ!! なんて喜ぶのも束の間、ほかの3人は息ピッタリに「ありえない」と一蹴。「みんなつめたい」って泣き顔の嶺ちゃんですが、「でも、今の僕らには必要だと思う」と、意味深な言葉を残します――

 場面は変わって、歌番組にゲスト出演するST☆RISHとHE★VENS。お互い共演することは知らされていなかったようで、共に「なんでコイツらもいるの」状態です。すると急にスタジオが真っ暗に! そして響き渡るCV.杉田智和の不敵な笑い声!! レイジング鳳だー! 「うぬらの度肝を抜く、画期的なプロジェクトを知らせてやる」と、HE★VENSとST☆RISHによるデュエットプロジェクトを発表しました。アニメ前にCDのリリースが発表されて、少し騒ぎになったやつですね。すると、そこにシャイニング早乙女も参戦し、2人で画面ギチギチなって企画をアピール。ほんと仲良し(?)だなぁ、この社長ら……。

 しかし、一方のST☆RISHとHE★VENSは「どうしてこうなった」状態。そうですよね、急にライバルと手を組んで歌うことになりゃ。しっかし、「俺の相手、鳳瑛一だよ」って嫌そうな音也……鳳瑛一ハズレくじ扱いかよ(でもまあ、分かる)! そのハズレくじの瑛一くんはというと、「いかにも親父が考えそうなことだ」と弟の瑛二くんにドヤ顔。それに困った顔をする瑛二くん。瑛二くんもアクの強い父と兄に囲まれて大変だな……。

 当然この発表は、QUARTET NIGHTの耳にも入ります。そういえば、なんやかんや言いながら4人は同居することになったようです。ST☆RISHとHE★VENSのグループとしての“絆”を評する嶺ちゃん、共同生活を通して「僕たちも絆、作っていかないと」と3人に語りかけますが、誰も聞いちゃいねえ……。

 というか、カミュと蘭丸の喧嘩、迷言生まれすぎじゃないですか? カミュに大好きなバナナを勝手にはちみつ漬けにされて「バナナに謝れ! バナナはそれだけで完全無欠の食べ物なんだ! BANANA IS PERFECT!」って怒り狂う蘭丸……! いつかバナナへの愛をロックに歌いそう。曲名は「BANANA IS PERFECT」で! その後も2人は「砂糖漬け貴族」「黙れたんぽぽ頭」「没落貴族」「甘味バカ」と小学生レベルの喧嘩を続けます。

 その一方、春ちゃんはというと、デュエットプロジェクト7曲の作曲もシャイニング早乙女に依頼されていました。過労すぎない? 大丈夫!? そんな状況でもST☆RISHのみんなに「ほかの誰かが書くって思うとヤキモチ焼いちゃいます」って春ちゃん。天使かよ……! 瑛一くんと組むの、あれだけ嫌がっていた音也も「デュエットプロジェクト楽しみになってきたよ!」って心変わりするのもわ〜か〜る〜!

 そんな中、まだ喧嘩していたカミュと蘭丸。てか「チンピラロック」って語感すごくいいですよね。藍ちゃんによれば、「平均3分47秒に1回トラブルが発生している」とか。いつもなら、喧嘩を止めに入ろうとする嶺ちゃんですが、今回は完全放置。すると3人にこの状況は「嶺二が悪い」と言われてしまいます。とばっちりすぎる……。すると嶺ちゃん、「もうやってられない」「終わりにしよう」と車に乗って、家を出て行ってしまいました。

 嶺ちゃんってよく家出するイメージあるの、私だけでしょうか。打ち合わせにやってきた春ちゃんが探しに行ったほうがいいのでは……と言いますが、「嶺二ならすぐ帰ってくるよ」って藍ちゃん。嶺ちゃんは犬とか猫なのかな? 

 嶺ちゃんが帰らなくなって、数日。3人は日向龍也に呼び出されます。嶺ちゃん、龍也さんに「もうだめかもしれない」ってSOSを出していたようです。龍也さんに「今はグループとして全力を尽くす時だ」「バラバラでどうする!」と喝を入れられた3人は、夜の河原で嶺ちゃんのことを思い出し、これからのQUARTET NIGHTについて考えます。

 回想にもありましたが、QUARTET NIGHTって社長の無茶振りで無理やり結成されたユニットなんですよね。それと、林檎ちゃんによれば、ここまでやって来られたのは、嶺ちゃんがいたから。いつも何かとヒドイ扱いを受けている嶺ちゃんですが、QUARTET NIGHTの要なんだなあ、と感じさせます。

 そのことに気づけた3人は、「このままじゃ終われねえ」「寿が嫌だと言ってもな」「僕たちはもう一度、一緒に歩き始めるんだ」と、嶺ちゃんを探しに向かいます。

 車に乗って数分で見つかる『うたプリ』マジックについては今回スルーしますが、3人を見て「信じてたよ、きっと来るって」って言う嶺ちゃん罪深い……。というか、今回の嶺ちゃんの作画、ほんときれい……。そんな嶺ちゃん、絆を作るために自ら切り出した同居について、「裏目に出たかもって思ったらすごく怖かった」と不安を口にします。でもそれに、「そんなことはない」と否定する3人。「絆か……もうあるじゃねぇか!」と、朝日に照らされる蘭丸かっこいい。朝日グッジョブ! てかバナナで解散しなくて本当によかった!

 めでたく和解したQUARTET NIGHTは、オープンカーに乗って歌い始めます。とっても突然であるのは、まあ『うたプリ』なので、仕方なし! しかし、第2話とは思えない回収っぷりに今後のQUARTET NIGHTの出番が心配になりますね。次回からは、デュエットプロジェクトに突入する模様。トキヤと瑛二がどんな化学反応を見せるか、楽しみにしたいところです。
(文/月島カゴメ)

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