1位『美女と野獣』2位『名探偵コナン』は5週目も順位譲らず!『ピーチガール』は3位、“ばかうけ”にそっくりなあの映画は……!?【週末映画興行成績】

1位『美女と野獣』2位『名探偵コナン』は5週目も順位譲らず!『ピーチガール』は3位、“ばかうけ”にそっくりなあの映画は……!?【週末映画興行成績】

映画『ピーチガール』公式サイトより。

 5月20日〜5月21日分の週末映画興行成績(興行通信社)が発表されたので、今週もオタク目線でお届け。

 まず初登場3位となったのは、上田美和の人気コミックを実写映画化した『ピーチガール』。週末2日間で動員12万人、興収1億4,300万円を記録し上々の滑り出し。ギャル風な見た目で誤解されやすい女子高生“もも”を山本美月、そのももが中学時代から好意を寄せる“とーじ”を真剣佑、ももに興味を持つ学校の人気者・浬を伊野尾慧が演じ、10代を中心に熱い支持を集めているようす。

 伊野尾は撮影中、実際に山本に少なからず好意を寄せていたようで、真剣佑から「伊野尾ちゃんは劇中のももに恋をしていた」と暴露されたことも。伊野尾自身も「制服でデートしたりするから好きになっちゃう」と語っていた。ただ、伊野尾の片思いだったようで、キスシーンの撮影がある日、昼食に出された“焼肉弁当”を伊野尾は山本とのキスを考慮して我慢。一方の山本は「私は食べるよ!」と言って気にせず食べていたとか。1人だけキスシーンに気合い十分だったというこのエピソードに「本気か!www」「気にせず食べる山本美月の男らしさに惚れた」といった声が。

 伊野尾の気合いが作品にも影響したのか、映画の評判は上々。レビューサイトでは「伊野尾がチャラいキャラからナイスガイに変わっていく様子が絶妙!」「山本美月の強気なところがたまんないですわ」「原作ファンだけど、ナイスキャスティングだと思う。マッケンかっこ良すぎだし、伊野尾君のアプローチに胸キュンした」と、意外に好意的な声が多いようだ。原作ファン、山本・伊野尾ファンを取り込んでこのまま好調キープなるか。

 ランキングに戻ると、今週も1位はディズニー映画『美女と野獣』。ゴールデンウィーク前からヒットを飛ばしているが、これで5週連続首位をキープ。土日2日間で動員30万7,067人、興収4億3,456万5,100円を記録。累計では動員が637万人、興収は89億円を超え、このまま順調にいけば100億円にも手が届きそう。同作は世界的なヒットとなっており、世界興収は1,343億9,800万円という驚異的な数字をマーク。ディズニーは全世界歴代興行収入のトップ10に入ったことも発表している。

 続いて2位には『美女と野獣』同様、5週連続で順位を維持し続けている『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』がランクイン。土日2日間の動員は12万3,000人、興収1億6,100万円をあげ、累計興収は61億円を突破。シリーズ最高の最終興収63.3億円を記録した前作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』を超えるのも時間の問題だろう。

 その後4位に『ワイルド・スピード ICE BREAK』、5位に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』がランクイン。6位に初登場となる『君のまなざし』が食い込み、動員9万1,895人、興収1億2,674万9,300円を記録した。177スクリーンという中規模公開としてはまずまずの数字と言えるだろう。

 初登場7位は、映画の内容とは関係がないところ=劇中に登場する未確認飛行物体が「ばかうけ」とソックリと話題になっている、宇宙人とのコンタクトを描いたSF作品『メッセージ』がランクイン。「ばかうけ」を製造・販売する株式会社栗山米菓公認のコラボポスターが制作されるなど反響が大きいが、次週以降にどんな影響が出るのか楽しみだ。続いて8位に『帝一の國』、9位に『追憶』がランクインし、10位にEXILEのHIROがプロデュースした作品『たたら侍』が初登場で滑り込んだ。

 新作映画が4本登場し、カンヌ国際映画祭へ出席したことで話題になっている『無限の住人』が早くもランキング外となるなど、大きく順位が変動した今回のランキング。それでも1位、2位を譲らない『美女と野獣』『名探偵コナン』の強さには驚かされるばかりだ。この2作品が今後も上位に君臨し続けるのか、『ピーチガール』がどれほど数字を伸ばしていくかにも注目していきたい。

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