即否定はしたものの……『君の名は。』新海監督の不倫報道で “ポスト宮崎駿”の座が遠のく!?

即否定はしたものの……『君の名は。』新海監督の不倫報道で “ポスト宮崎駿”の座が遠のく!?

『君の名は。』DVDジャケット

 13日、日刊スポーツ新聞が報じた『君の名は。』を手掛けた新海誠監督と、30代前半の美人編集者との不倫交際。新海監督は自身のTwitter(@shinkaimakoto)などで報道を即座に否定したものの、邦画歴代2位となる興行収入約249億円を稼いだ期待のクリエーターの意外な報道に、アニメ・映画ファンを中心にさまざまな声がネット上やSNSでは渦巻いている。 

『君の名は。』をはじめ、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など、ピュアで初々しく、時に切ない恋愛模様を描いてきた新海監督だけに、「童貞じゃなかったのかよ!」「DT風味な作品つくるのに本人はドロドロでしたか」「影キャの遅れてきた青春」という悲鳴とも面白がっているともとれる声がやはり多い。

 実写映画『3月のライオン』へ、新海監督の娘・新津ちせが川本モモ役として出演したことが話題になったとおり、童貞どころか女優さんと結婚し、お子さんまでもうけている新海監督。

 今年1月、作家・石田衣良が「NEWS ポストセブン」(小学館)のインタビューで「新海誠さんも若い子の気持ちを掴むのが上手いと思いました。たぶん新海さんは楽しい恋愛を高校時代にしたことがないんじゃないですか。」

「付き合ったこともセックスの経験もないままカッコイイ男の子を書いていく、少女漫画的世界と通底しています。宮崎駿さんだったら何かしら、自然対人間とか、がっちりした実体験をつかめているんですが、新海さんはそういう実体験はないでしょうね。実体験がないからこそ作れる理想郷です。だからこそ今の若者の憧れの心を掴んだのかも知れません」などと発言した際に、石田を名指しはしなかったものの、新海監督がこの発言にTwitterで「なぜ面識もない方に僕の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされなければならないのか...笑。」などと反応。

 このやり取りが話題となったことは印象に新しいが、日刊スポーツの報道が正しければ新海監督は恋愛下手どころか、とんだ恋愛テクニシャンであり、石田の目が節穴であったことを証明した結果となる。

 なお、新海監督本人はTwitterで「僕のプライベートなどに関心をもっていただけるなんてと驚いています。誤解を招いてしまう行動でした。僕の仕事は良い映画を作ることですので、今は新作制作に全力で向きあっているところです」とツイート。たしかに実写映画畑では監督が女優や周辺の女性スタッフと結婚、あるいは不倫騒動を巻き起こすケースは日常茶飯事だが、アニメクリエーターがこうして俎上にあげられることはなかなか珍しい。

 これまで報道がなかったのはアニメクリエーターに聖人・紳士が多いというわけではなく、やはり知名度の問題だろう(オタク、職人気質のクリエーターが多いので、女性関係に積極的ではないタイプが多いというのはありそうだが)。

 それだけ『君の名は。』のヒットはすさまじく、新海監督への注目度・期待度が高かったということだが、前例があまりないだけに、真偽はともかく、切ない純愛ものを描いてたアニメ監督が不倫していたという報道が、今後新海監督作品の展開にどんな影響を与えるのかが予測がつきにくい。

 既報のとおり(記事参照)、予約が始まるや否や、各ネット通販サイトでランキング上位を独占した『君の名は。』のBlu-ray、DVDの発売は約1カ月後の7月26日。また地方や海外ではこれから『君の名は。』の上映が始まる映画館も多く、「新海誠展」(静岡県・大岡信ことば館/8月27日まで)をはじめ、展示会やコラボ企画も各地で行われている。

 さらにBlu-ray、DVDが発売後、少し時間が経てばテレビ放送もされるだろうし、その際には高視聴率が期待されたことだろうが、そういった展開に果たして今回の報道は影響を与えてしまうのかどうか。“ポスト宮崎駿”の最右翼に浮上した新海監督だが、思わぬ形で足を引っ張られてしまった。

 ただ、日刊スポーツの記事は決定的な写真などは1掲載されていないもので、インパクトに欠ける面もある。追加情報、他紙・他誌の追撃があるのか否かで情勢は大きく変わってきそうなので、今後の展開にも注目したい。

 ちなみにネット上のすれた一部のアニメファンは「クリエーターは作品がおもしろけりゃ何でもいいんだよ」「ロリコンだと思ってたのに!」「次回作のリサーチだな」「次回作はドロドロの不倫劇」「奥さんと不倫相手が入れ替わってもうたんやろなぁ…」といった、ゲスな声も。なお、『君の名は。』で主人公・立花瀧役を演じた神木隆之介と仲が良く、普段から新海監督がよく彼の話題に言及していることから、「新海監督の不倫相手が神木くんではなかったことにショックを受けている」と嘆く女性ファンの声も目立っていた。

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