上田麗奈フォトコラム・職人のこだわりが宿ったアートスペースで

上田麗奈フォトコラム・職人のこだわりが宿ったアートスペースで

REINA UEDA column [good colors] Photo-38-1

お絵かきと散歩が大好きな上田麗奈さんによるフォトコラム「この色、いいな」。上田さんがいろんな場所を訪ね歩き、おもしろい「モノ」や「コト」、そしてお気に入りの「色」を探します。

連載38回目で訪れたのは、建築模型のアトリエとギャラリー、そして工房とショップが一体となったアートスペース“Architecture Model Workshop”。普段は撮影に入ることは難しい場所ですが、リニューアルオープンのタイミングにあわせて折り良く貴重な様子を収めることができました。

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こだわりがいっぱいの素敵な場所!

目的や意志がはっきりしていて、ブレないイメージです。そんな格好良さをビシビシと感じました。

たくさんの色で囲まれているのに、清潔で、あたたかくて、スタイリッシュで、そしてとても居心地が良くて…、はぁ〜、こんなお家に住みたいなぁ。

上田麗奈

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◇撮影を終えて

――独特の雰囲気のある場所でしたね。

上田:「すごくおしゃれだなー!」と思いました。そもそも、建築のお仕事をされているアーティストの方が作った場所なので、おしゃれに決まっていると思うんですけど、ここに住んだらすごく居心地が良さそうだな、住みやすそうだなって。

――職人の方と来場者との交流の場所でもあり、作業スペースでもあるので、「居心地が良い」というのは大事なんでしょうね。特にどんな部分に目がいきましたか?

上田:壁にかかっている工作道具と、ショップスペースの商品ですね。きっと、見たくなっちゃうディスプレイの仕方なんだなと思います。とにかく場所全体の色が綺麗で、奥の壁のカラフルな模様とか、かかっている写真や額縁の色とか、いろんな色がある中で、いちばん道具と商品に目がいきました。

――あとは、付近の運河沿いを模型にしたものが壮大で圧巻でした。

上田:館長の方にも説明していただいたんですけど、あれはもはや絵画を観ているような気分になりますね。「いま」と「未来」というテーマがあって、実際に制作にたずさわっている人が模型の中にいたりするのも素敵だなと思いましたし、下には海があり、タイタニック号と一緒に沈んだペンダントがあったり、さらにその下の地層には本物の化石が埋まっていたりだとか、要所要所にそうしたサプライズが組み込まれていて、ロマンチックでしたね。

――工房の職人の方が使う白衣を着ていましたが、シルエットが格好良くて決まっていました。

上田:そのままコートとして外に着ていきたいくらい、着心地が良かったですね。子ども用のものがまたかわいくて! いいなぁと思いました。

――架空の町とか、家とか、子どもの頃に空想したりすることってありましたか?

上田:お家はありましたね。小さい頃におままごとをしたりするじゃないですか。あれでいつもなんとなく「森の中を歩いて家に行かなきゃいけない」という設定だけは決めていた記憶があります。だから、いつも森の奥に入っていくところからおままごとがスタートしていました(笑)。あと動物がいっぱいいました、想像の中には。

――じゃあ、いつも森の中で動物に囲まれて暮らしていたんですね。

上田:家の中も動物だらけで、中にキリンだとかが住んでいました(笑)。

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