「僧侶と交わる色欲の夜に…」全話上映会&「スカケダ」第1話先行上映会レポート!ポクポクポク!木魚のグルーヴで興奮が高まる!!

「僧侶と交わる色欲の夜に…」全話上映会&「スカケダ」第1話先行上映会レポート!ポクポクポク!木魚のグルーヴで興奮が高まる!!

「僧侶と交わる色欲の夜に…」「スカートの中はケダモノでした。」両作のビジュアル

7月1日(土)、ロフトプラスワンで「僧侶と交わる色欲の夜に…」応援上映&「スカートの中はケダモノでした。」第1話先行上映&トークショーイベントが開催されました。

「僧侶と交わる色欲の夜に…」は、大学生の深谷美桜と、彼女の長年の想い人である僧侶の九条隆秀との恋愛模様を描いたショートアニメ。性描写が強めの少女マンガ、いわゆる“ティーンズラブ”を原作とする初のアニメで、全年齢向けの地上波版、R-15指定のAT-X版、R-18指定の配信版の3種類が6月末まで展開されました。

この日の上映は声出し、コスプレ、サイリウム、そして同作らしく木魚の持ち込みがOKな応援上映スタイル。そのため、大切な部分を隠すための木魚マークが登場するシーンを中心に、足音、BGM、壁ドンなど、事あるごとに木魚の音色が鳴り響きます。

木魚の連打でテンションが高まったためか、客席からの掛け声も徐々にヒートアップ。九条が深谷に迫るたびに黄色い声が飛び、エロティックなシーン突入時に挿入されるコメディパート“TERA劇場”が始まると「あ〜」と残念そうな声があがります。特に盛り上がったのは第10話「深谷は、俺のものだ」で、九条の弟である雪隆に深谷が口説かれる場面。そこに乱入した九条から「雪隆の前でセックスできる?」と問われた深谷に「頑張れ〜!」と大きな声援が送られていました。

上映会終了後、拍手と木魚に包まれる中、監督の荒木英樹さん、現役僧侶の千田匡真さん、原作担当編集の宮本梓紗さんがステージに登場しトークコーナーへ。「まさかアニメになると思わなかった」(宮本さん)、「初めて話を聞いた時、テレビで放送する意味がわからなかった」(荒木さん)と語ったふたりは、無事に放送が終わったことを感慨深げに振り返っていました。

「本来お坊さんはエロい。それを我慢するためにお寺にいる」と語る千田さんは、本作を「エロいだけでなく、仏教の要素もきちんと含まれている」と評価。さらに日本仏教にある13の宗派の内、本作にはふたつの宗派の要素が出てくるという点を指摘すると、荒木さんは申し訳なさそうに裏話を展開。荒木さんによると“宗教”のようなデリケートなモチーフを扱う場合は適当な描写が許されないため、「逆に完全に“嘘”を描かなければいけない」とのこと。そのため具体的なモチーフを特定されないよう、作中では木魚を出さない、寺の本堂を見せないなど、あえて宗教面でのリアリティを追求しない工夫がなされたことが明かされます。

ファンからの質問コーナーでは千田さんが大活躍。「木魚は眠気を覚ますためのもの」と本来の使い方を説明したかと思うと、お寺を使った合コンや僧侶を扱った図鑑の存在など、最近の僧侶事情も伝授。また進行役からの「九条君のような色欲僧侶はいるのか?」という問いには、「九条はきちんと室内でする。それは人間本来の営みです」と諭していました。

「僧侶と交わる色欲の夜に…」トークコーナー後は、「スカートの中はケダモノでした。」第1話先行上映がスタート。こちらは男性恐怖症気味の女子大生・小南静歌と、彼女が街コンで知り合った美人の霧島涼の一晩の出来事が描かれるという内容。本作もティーンズラブ作品が原作のためやや過激な描写があり、やはり木魚の音色が響きます。

その様子を見ていた原作担当編集の寺澤美咲さんは「こちらも木魚を入れておけばよかった」とコメント。しかしアニメ制作担当の小林壮輝さんととともに「『僧侶』を超えます」「『僧侶』に勝てると思います」と自信を見せ、会場の期待を煽っていました。

そんな「スカートの中はケダモノでした。」は7月2日(日)に放送が始まったばかり。はたして「僧侶と交わる色欲の夜に…」を超えるほどの激しい恋愛が見られるのか、ぜひチェックしてみましょう。【取材・文=はるのおと】

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