上田麗奈フォトコラム・昼間の暗がりに煌々と灯る色

上田麗奈フォトコラム・昼間の暗がりに煌々と灯る色

REINA UEDA column [good colors] Photo-41-1

お絵かきと散歩が大好きな上田麗奈さんによるフォトコラム「この色、いいな」。上田さんがいろんな場所を訪ね歩き、おもしろい「モノ」や「コト」、そしてお気に入りの「色」を探します。

連載41回目で訪れたのは、有楽町駅の高架下。新橋駅方面へ向かって歩いていくと、年季の入ったレンガづくりのガード下に、時代に取り残されたかのようなレトロで生活感のあふれる空間が広がっていました。

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お昼時からこってりした夜の気配を漂わせている場所でしたね!

有楽町というと今までは、駅の出口から見た時の景色から、「大きなビルがいっぱいだなぁ〜」なんて印象が強い場所でした。

普段からもっと探検していればよかったなぁと少し後悔。

二面性があって個性的な街でした。

上田麗奈

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◇撮影を終えて

――前回の奥野ビルと比べると、こちらは古いものが古いまま積み重なっているような雰囲気でしたね。

上田:雑多でしたね。全部が「おしまいまでやる」というより、中途半端に残されていて、それが逆に味になっているというか。手付かずという感じが、渋みを生み出していましたね。

――ガード下の飲み屋さんでは、昼間にも関わらずできあがっている人がちらほらいましたね(笑)。上田さんは、お酒はどうですか?

上田:好きですよ! 以前は日本酒ばかりを飲んでいたんですけど、最近は白ワインが飲めるようになって。軽めの、甘いお酒を飲みたいなーと思った時はサングリアとか、シェリーとか、ちょっと“お酒”って感じの強いものがほしいな、という時は白ワインや日本酒を飲むようにしていますね。

――飲み方とか、こだわりって誰かに教わったりしたんですか?

上田:それはやっぱり先輩からになりますよね(笑)。現場で飲み会などが多くて、先輩について行って飲んでいるうちに自然と覚えていきましたね。その中で好き嫌いがあって、こだわりというよりも、シンプルに好みでよく飲むものが決まっていった感じです。

――あぁ、やはりお好きな方が多いですもんね(笑)。今回の高架下みたいな、薄暗くて迷路のような場所にまつわる思い出などはありますか?

上田:おばあちゃんのお家が古き良き日本家屋で、田舎だったので敷地もわりと広めだったんですけど、その中でいとこたちと一緒にかくれんぼをするのが幼少期からの遊びだったんです。かくれんぼなので、狭くて暗いところに隠れるんですけど、一番よく隠れていたのが、階段下のスペースでしたね。でも、踏み板の間に隙間があるタイプの階段だったんですよ。だからしゃがんで見たらすぐに見つかっちゃうんですけど(笑)。

――撮影の時も、わりと狭いところに入るのを好んでいる印象があるんですが、もしやその頃の影響が…?

上田:どうなんでしょう? それはきっと単純に好きなだけだと思いますけどね(笑)。

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