上田麗奈フォトコラム・下町で見つけた異国の灯りたち

上田麗奈フォトコラム・下町で見つけた異国の灯りたち

REINA UEDA column [good colors] Photo-51-1

お絵かきと散歩が大好きな上田麗奈さんによるフォトコラム「この色、いいな」。上田さんがいろんな場所を訪ね歩き、おもしろい「モノ」や「コト」、そしてお気に入りの「色」を探します。

連載51回目で訪れたのは、谷中の商店街にある“レストラン ザクロ”。天井いっぱいに吊るされたきらびやかなトルコモザイクランプと、フレンドリーすぎる名物店長が出迎えてくれるイラン・トルコ・ウズベキスタン料理のお店です。

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いままでになかった色合い、雰囲気のお店でしたね! わくわくしながら撮影させていただきました。

日本らしい街並みとのギャップがすごく楽しくて、どこかに旅行に行きたいけど時間が無い、なんてときにもぴったりな場所でした!

上田麗奈

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◇撮影を終えて

――「東京の下町」を象徴する谷中銀座の入口に異国情緒に満ちたお店があって、中ではひたすら店長がお客さんに絡んでいるという、いろんな意味でディープなところでした。

上田:本当に店長さんのおしゃべりが止まらなくて(笑)。あの人柄も含めて、「海外に来た」という印象で、あそこだけ世界が違って見えましたね。普通に食事をするために入った人でも、店長さんに勧められて衣装を着て、ラクダに乗って写真を撮ったりと印象深い時間になると思うので、そういった意味でもすごく面白い場所だと思います。

――撮影でもそのラクダに乗ってもらいましたが、乗り心地はどうでした?

上田:発泡スチロールでできているんですよね。だからちょっと慣れるまでは不安定なところがあったんですけど(笑)。意外と高さもあったので、天井に釣ってあるランプが近くで見渡せたのは楽しかったですね。

――モザイクランプを見るのは初めてですよね。

上田:そうですね。以前に英国アンティークのお店(32回・“THE GLOBE ANTIQUES”)に行ったときもランプがたくさん釣ってありましたけど、それとはまたぜんぜん違うイメージで、綺麗でしたね。

――優雅な印象がある西洋のものと比べると、こちらは色や模様の数も多くて、主張の強さみたいなものを感じます。

上田:じゅうたんや壁のタイルにも柄がたくさんあって、どこにいても飽きないし、どの席にも座ってみたいという感じがありましたね。だから色の写真を撮るのにすごく悩みました。どこも綺麗だから、ピックアップするのも難しくて。この連載では「たくさん色があるけど、イメージはまとまっている場所」をたくさん見させてもらっていて、今回もたくさん色があって、柄もたくさんあるんだけど、その中でひとつの世界観ができあがっているというか、居心地がいいというか。そんな印象を持ちました。

――今回が2017年最後の更新で、この連載の1年間もあっという間だったという感があるのですが、上田さんのこの1年はいかがでしたか?

上田:本当にあっという間でした……年々早くなっているような気がするんですが、今年は特に早かったです。2016年がけっこう、自分の中の意識とか、考え方がスパッと変わった年だったので、そこから新たに人生の1年目を歩き始めたくらいの勢いだったというか。「声優1年目」でもあるという感じだったんですけど、自分の中の変化についていく作業というのがすごく苦しくて大変で。「大変だー!」と思っている最中にもう年越し……みたいな、まだまだ何も成し遂げていない感じがします。

――立ち止まって振り返るのもままならないくらい、大変な1年だったと。

上田:一瞬でしたね。「楽しいことはあっという間」っていいますけど、苦しいことも一瞬なんだなって。もしかしたら、苦しいようでいて楽しかったのかもしれないですけど。

――「大変だったな」という充実感にはなっていますか?

上田:そうだといいなと思うんですけど。いまやってきていることが、何年後かに実になったらいいなと思いつつ、という感じですね。

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なお、本連載のフォトアーカイブから好きな写真を選んで、自分だけのフォトブックやカレンダーが制作できる「ユアセレクト フォトブック&カレンダー」サービスが実施中。第1弾で使用できる写真は、上田さん自らがセレクトした約100枚。なかにはコラム掲載時には使われなかったお蔵出し写真もあるので、上田さんファンは必見ですよ!(WebNewtype)

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