突然の休養から完全復活 なぜいまヒロミが人気なのか?

突然の休養から完全復活 なぜいまヒロミが人気なのか?

経営する芸能事務所には妻も所属

 テレビで見ない日はない、という状況になりつつあるタレントのヒロミ(53)。10月からは、ロンドン留学を理由に「火曜サプライズ」(日テレ系)を降板するウエンツ瑛士(32)に代わり、司会を務めることになった。

「生放送中、別の番組を収録中のヒロミが中継で登場する形で交代が発表されましたが、『オマエのわがままで俺も引っ張り出されているのよ』とヒロミらしく毒づいていました」(放送記者)

 芸能界に本格復帰してから4年、これで司会は3本目。レギュラー番組は“準”も含めると2ケタという完全復活ぶりだ。

 かつては12本のレギュラー番組を持ったこともあったが、04年、突然の休養。

「大御所・堺正章(72)と衝突して干されたともいわれましたが、後にヒロミは『40代になったとき、テレビ界が自分を欲していないと気づいた』ことで身を引いた、と語っています。休養中は加圧トレーニングジムを経営して成功。ブームが終わると芸能界に復帰。『バイキング』(フジ系)ではパネラーとして社会問題にまで自論を展開する一方、バラエティーではかつての生意気ぶりを貫いている。先輩にも相変わらずタメ口で上から目線。それでも需要は右肩上がり」(芸能デスク)

■好感度は高くないのになぜ引っ張りだこ?

 元来、けっして好感度の高いタレントとはいえなかったヒロミが、なぜ今引っ張りだこなのか――。「よき夫、よき父の顔を前面に出したのが成功した」と解説するのはテレビ関係者だ。

「松本伊代(53)と結婚して25年経った今も夫婦仲は人も羨むほどで、公の場でも松本を“ママ”と呼ぶ。多趣味で料理も得意。大工仕事はプロ級で、番組で家のリフォームを度々披露するほど。“理想的な夫”として、かつてはあまり縁のなかった主婦層からの支持も獲得してきた」

 依然として続く毒舌ブームも追い風になったが、“第一人者”坂上忍(51)とは違った立ち位置を心得ている。

「巧みな話の振り方で毒舌を緩和する術を持っている坂上に対し、ヒロミは元暴走族の血が騒ぐのか、地が出て時に暴走、言った後に照れ笑いでフォローするという“可愛いオジさん”的芸風。梅沢富美男(67)に近い」(同前)

 ヒロミは“坂上一強時代”を脅かす存在になれるか――。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年10月4日号)

関連記事(外部サイト)