小3でスカウト→朝ドラ主演→スランプ…永野芽郁21歳が“演技派女優”となるまで

小3でスカウト→朝ドラ主演→スランプ…永野芽郁21歳が“演技派女優”となるまで

趣味はドラム演奏という永野芽郁

「初回視聴率は11.3%と好スタート。永野芽郁(21)のポンコツ警官ぶりがハマっていると評判です」(スポーツ紙記者)

 警察官のリアルな日常を描く漫画が原作の「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(日テレ系)。

◆ ◆ ◆

 永野は先輩警官役の戸田恵梨香(32)とのW主演。永野演じる新人警官は、忙しくても報われない警察官の仕事に絶望し、辞表を出す機会を窺う。

■吉祥寺の商店街を歩いていたところをスカウト

 ただ、当の永野の芸能生活は意外に長い。

「西東京市出身で、小3のときに吉祥寺の商店街を歩いていたところを、現在の事務所からスカウトされています。ティーン誌のモデルと女優を並行して続けていましたが、2015年公開の映画『俺物語!!』のヒロイン役をオーディションで掴んだことから、事務所として彼女を『売っていこう』となりました」(同前)

 翌年には「こえ恋」(テレ東系)で連ドラ初主演。当時のスタッフが振り返る。

「笑っている顔しか思い出せないほど明るかった。テレ東の深夜枠で予算が少ないため、撮影は連日早朝から深夜まで。主演なので出ずっぱりでしたが、疲れた様子もみせず、いつも笑顔でキャストやスタッフとコミュニケーションを取っていました」

 キャリアの長さゆえか、初主演のプレッシャーを感じる様子もなかったという。

「泣き芝居も1発目でOKという具合で、芝居は完璧でした」(同前)

 これで次世代を担う若手女優との評を得た永野。18年にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインという大役を掴む。

「片耳が聞こえない役でしたが、実際に聞こえない状態になる瞬間があったというほど、のめりこんで熱演。長丁場の過酷な現場をやり切りました」(前出・スポーツ紙記者)

■“燃え尽き症候群”のようなスランプ状態に

 だがその反動か、しばらく“燃え尽き症候群”のようなスランプ状態に陥ったという。朝ドラ直後の主演映画「君は月夜に光り輝く」のスタッフが明かす。

「気分の上下があって、落ちているときは返事もしない。共演していたジャングルポケットの斉藤慎二さんは、テンションの低さに『いつもこうなんですか?』と戸惑っていました」

 実は撮影当時、永野にとってショックな出来事も起きていた。

「チーフマネージャーの女性が、異動で永野のもとを離れたんです。彼女は竹内結子も売ったやり手で、永野も信頼していました。異動を聞かされ、永野は号泣したそうです。女性マネージャーも『私が離れたら芽郁が壊れる』と心配していました」(事務所関係者)

■当時、現場で唯一笑顔を見せた相手とは

 だが、現場で唯一、笑顔を見せるときがあった。

「相手役の北村匠海くん(23)といるときだけはノリノリで、彼にくっついて離れない。スタッフの間では『匠海くんのことを好きなんじゃないか』と噂になりました。匠海くんにはDJとの交際報道があり、それ以上には発展しなかったようですが、スタッフとしては彼の存在には助けられました」(前出・スタッフ)

 19年からはドラマは年1本というペースで、着実に活動を続ける演技派。新人警官という“半分青い”役どころはお手の物!?

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年7月22日号)

関連記事(外部サイト)