「最速の投手」は? パワーNo.1バッターは?「パワプロ」が評価する部門別“最強の選手”《2022年最新版》

「最速の投手」は? パワーNo.1バッターは?「パワプロ」が評価する部門別“最強の選手”《2022年最新版》

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「パワプロ」の愛称で知られるKONAMIの人気野球ゲームシリーズの最新作「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」(PS4、ニンテンドースイッチ)が4月21日、発売されました。昨年の成績を反映したのはもちろん、ドラフト1位や新外国人選手といった新しい選手たちも加わっています。

「パワプロ」では、選手ごとにさまざまな能力値が設定されています。球速や変化球以外は基本的に1〜100の数字で設定されており、大きいほど能力が高くなります。この能力設定はかなり緻密で、評価されたプロ野球選手本人も楽しんでいるようです。

 この数字は、球団ごとにあらゆる野球ニュース・記事をチェックする「番記者」的な担当をつけ、外部からの詳細な提供データを自社のツールを使って能力を変換する開発体制から生まれています。各担当者の分析・考え、実績も加味して、ひとつひとつ反映させていくのです。

 今回は、そんな各選手たちの能力値について、部門別のナンバーワンに注目。投手は球速、コントロール、スタミナ、変化球。野手は、ボールをバットに当てる「ミート」、打球を飛ばす「パワー」、走力、肩の強さ、守備力、捕球のうまい選手を取り上げます。最新作での「最強」の選手は誰なのでしょうか(選手名は敬称略)。

■球速ナンバーワンは「166キロ」

 投手の球速ナンバーワンは、ビエイラ(巨人)の166キロでした。前回(2021年開幕のバージョンアップ)は佐々木朗希(ロッテ)と並んで163キロだったので、3キロのアップ。次点はコルニエル(広島)の165キロで、メジャー経験のあるゲレーロ(ロッテ)の163キロが続きます。160キロオーバーの選手は、マルティネス(中日)や千賀(ソフトバンク)、エスコバー(DeNA)、平良(西武)、ソフトバンクの有望株・杉山でした。

 ちなみに、「令和の怪物」として話題を呼んだ佐々木朗希の球速は159キロ。28年ぶりの完全試合を達成し、その後も圧巻の投球を続けているだけに、今後のバージョンアップで、どこまで能力がアップするのか開発者を悩ませそうです。

■各球団のエースが続々登場。一番のコントロールピッチャーは…

 コントロールのトップは、前回に続いて秋山(阪神)の88でした。続いて昨年ヤクルト日本一に貢献した奥川の84、西勇輝(阪神)の82、石川(ヤクルト)の80。

 ちなみに70台の主な投手をみてみると、田中(楽天、76)や菅野(巨人、74)、大野雄大(中日、74)など各球団のエース級が顔をそろえています。制球力は活躍のバロメーターだといえるのかも知れません。

 スタミナのトップは、大野雄大の86がトップでした。その後は、阪神・藤浪の84、ソフトバンクのエース・千賀の81、オリックスのエース・山本の80でした。井納(巨人、78)や薮田(広島、75)など実績のある選手も名前を連ねています。

 変化球の変化量は、大きければ当然武器になります。その値が最大の7となっているのは、千賀のフォークと巨人の中継ぎ・高梨のスライダーです。変化量6は、栗林(広島)と岩下(ロッテ)のスプリット・フィンガー・ファストボール、清水(ヤクルト)の高速シンカーでした。オリックスの山本やモイネロ(ソフトバンク)のように変化量5の球種を2種類持つ投手もいます。

■続いて野手!かなりシビアな能力値設定も…

 次に野手のデータを見てみましょう。ミートのナンバーワンは、吉田正(オリックス)の77。野手データの中でも、ミートはかなりシビアな設定ですが、吉田選手の数値は頭一つ抜けています。2年連続首位打者の実績がキッチリ反映されていますね。次点以降は近本(阪神)の71、柳田(ソフトバンク)と大島(中日)70、佐野(DeNA)70と続いていきます。

 野球の華であるホームランにも影響するパワーを見ていきましょう。1位は、ギッテンス(楽天)の87でした。米国の2AでMVPに選ばれ、昨年は3Aで好成績を上げてヤンキースでメジャーデビューを果たしたのが評価された形です。以下は、オースティン(DeNA)の86、佐藤輝(阪神)83、ポランコ(巨人)の83、岡本(巨人)82と村上(ヤクルト)82、マルモレホス(楽天)の82でした。

 パワーの80台はそうそうたるメンバーがそろいます。杉本(オリックス)やレアード(ロッテ)、山田(ヤクルト)、ソト(DeNA)、山川(西武)で、当然ながらパワーヒッターぞろいです。彼らは今シーズン、何本のホームランを打つのでしょうか。

■異例の「新人当たり年」だった昨シーズン…今年の評価は…

 走力と肩の強さ、守備力の上位は、概ね前作(2021年アップデート)を受け継いでいます。

 走力のトップは前作と同じく周東(ソフトバンク)の96で、肩力は中日からロッテに移籍した加藤匠馬の93でした。「甲斐キャノン」の甲斐拓也(ソフトバンク)は91と1位でこそありませんでしたが、今なおその力は健在です。

 守備力のトップは源田(西武)で89、「捕球」は菊池涼介(広島)の96で、いずれも変わらずぶっちぎりのトップでした。

 栗林や牧(DeNA)、佐藤輝など、昨年は新人選手が大活躍の年でした。そんな彼らが2年目のジンクスを乗り越えられるのかにも注目が集まっている一方で、今年の新人たちの活躍にも期待が集まっています。

 今年の注目株といえば、巨人の抑えの切り札に抜擢されて、連続試合セーブを続ける大勢でしょう。パワプロシリーズは例年、シーズン中の活躍に応じてその都度能力値がアップデートされていきますから、こちらも今後のバージョンアップでは、どこまで能力がアップするのか楽しみです。

 ゲームを片手に試合を見るのも、野球ファンの一つの“観戦の楽しみ”になっている昨今。調子の良い選手、まだ苦しんでいる球団などなど早速悲喜こもごもですが、まだまだペナントレースは始まったばかりなのです。

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 一般社団法人日本野球機構承認 ?日本プロ野球名球会公認 ?日本プロ野球OBクラブ公認 ?プロ野球フランチャイズ球場公認

 ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2021年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。Japan Baseball Data(株)データは、Japan Baseball Data(株)が独自に収集したものであり、公式記録とは異なる場合があります。提供情報の手段を問わず、いかなる目的であれ無断で複製、転送、販売等を行うことを固く禁じます

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(河村 鳴紘)

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