川端康成に「ちょっとスカート、持ち上げてごらん」と言われて…加賀まりこ77歳の恋愛と結婚遍歴――2021年BEST5

川端康成に「ちょっとスカート、持ち上げてごらん」と言われて…加賀まりこ77歳の恋愛と結婚遍歴――2021年BEST5

「和製ブリジット・バルドー」とも称された加賀まりこ ©文藝春秋

2021年(1月〜12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。エンタメ女性部門の第2位は、こちら!(初公開日 2021年11月4日)

* * *

 加賀まりこ(77)主演の「梅切らぬバカ」が11月12日に公開。加賀の主演映画は1967年の「濡れた逢いびき」以来、実に54年ぶりとなる。

 演じるのは自閉症の子を持つ母親。公開に先立ち10月22日に行われたイベントでは、自らの“息子”について語った。

「加賀は6歳下の演出家、清弘誠氏と18年ほど事実婚状態にあるが、清弘氏には自閉症の息子がいると明かし、だからこそ『演(や)れるかもしれない』と思った、と語った。加賀にとって今回の役柄は、実生活と不可分だったということなのだろう。『障がいのある人を見かけたら、手を差し伸べなくてもいいので、ほほ笑んでやってください』と呼びかけていた」(芸能記者)

■高校在学中から「キャンティ」に出入り

 大映のプロデューサーを父に持つ加賀は、高校在学中から飯倉のレストラン「キャンティ」に出入り。そこは田辺靖雄、大原麗子ら芸能界の遊び人からなる「六本木野獣会」のたまり場だったが、その中でも加賀の美貌は目立った。篠田正浩監督にスカウトされ松竹と契約。64年、20歳で主演した「月曜日のユカ」ではベッドシーンに挑んだ。

“小悪魔的”と称されたそのルックスは、とりわけ年上の男たちを魅了。

「芸名(本名は雅子)の名付け親、写真家の秋山庄太郎。女優業に飽いてパリに逃避した際、舞台出演を依頼し呼び戻した浅利慶太。パリではトリュフォーやゴダールとの交友もあったという」(ベテラン映画記者)

■加賀の恋愛・結婚遍歴

 川端康成もその一人。朝食を共にした際のことを、加賀はこう語っている。

「『ちょっとスカート、持ち上げてごらん』と言われて、ゾクゾクってしたの。でも、それ以上のことはないの」

 当然、恋愛でも男からは放っておかれない。

「20代の頃は石坂浩二との熱愛が噂された。別れた後、加賀が石坂に紹介し、結婚に至ったのが浅丘ルリ子(のち離婚)。3人は17年に『やすらぎの郷』で共演するなど良好な関係が続いている」(前出・映画記者)

 27歳の時には「子供を産みます。結婚はしません。愛は終わったから」と“未婚の母”宣言。相手は音楽家や歌手の名前が囁かれた。だが、出産数時間後に女児は亡くなった。

 30歳のときフジテレビ社員と結婚したが6年で離婚。還暦直前、長年の麻雀仲間だった清弘氏に「あなたじゃなきゃダメ」と迫り、恋を実らせた。

「若い頃は生意気と喧伝された加賀だが、今回のイベントでは『世間体なんて一銭にもならない。大事なのは心意気』と信条を語っている」(前出・芸能記者)

 あくまでも我が道を行く。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年11月4日号)

関連記事(外部サイト)