〈「TEGOSHI BEAUTY SALON」全店閉店へ〉手越祐也が語っていた「運営会社と折り合えない部分」「経営に関与せず」

〈「TEGOSHI BEAUTY SALON」全店閉店へ〉手越祐也が語っていた「運営会社と折り合えない部分」「経営に関与せず」

©共同通信社

 5月16日、手越祐也(34)が経営する美容サロン「TEGOSHI BEAUTY SALON」が全店閉店に向け調整を進めていることが報じられた。同社HPによると5月末にはすべての店舗を閉店するという。

「僕が手掛ける事業第一弾」と息巻いていたはずの手越に一体何があったのか。経営悪化の実態をスクープした「 週刊文春 」の記事を再公開する。(初出:週刊文春 2022年3月3日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)

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 手越祐也(34)が「僕が手掛ける事業第一弾」として開いた美容サロン「TEGOSHI BEAUTY SALON」の経営が悪化、従業員の約半数が退社していることが「 週刊文春 」の取材でわかった。

 TEGOSHI BEAUTY SALONは2020年10月に4店舗同時にオープン。「痛くない、早い、リーズナブル」な脱毛コースがウリだという。手越が自らのYouTubeチャンネルやメディアで美容サロンを宣伝したこともあり、当初は手越のファンが店に殺到した。神楽坂店はひと月で、3000万円も売り上げたという。だが徐々に経営は悪化していった。従業員が語る。

「最大7店舗にまで増えたのですが、顧客が減って売り上げが激減。今年の1月末に他店との統合などで5店舗になりました。従業員もオープン時から合計で36人いたのですが、待遇が嫌になった人も多く、半数にまで減ったのです」

 待遇面での問題の一つが、なぜか別会社の美容サロンで働かされることだ。

「その会社とは、美容サロンを経営するエストラボ。エストラボはローランドなど著名人にノウハウを提供している会社で、TEGOSHI BEAUTY SALONも同様です。開店前の研修もエストラボの運営する店舗でしたが、最初はそういうものかと思いました。でもその後、何度も『人手不足』を理由にエストラボの店舗に回された。TEGOSHI BEAUTY SALONに就職したのに……」(別の従業員)

 そこでエストラボに「おかしいのではないか」と言うと、TEGOSHI BEAUTY SALONの代表から<辞令>メールが届き、出向という形でエストラボでの仕事を命じられたという。

 実は手越はTEGOSHI BEAUTY SALONの代表でも役員でもない。奈良市在住の女性が代表なのだが、従業員は「姿を見たことが無い」という。

「実質的に『代表』を務めているのはエストラボの社長の父で、複数の美容会社を経営しているAさんです。TEGOSHI BEAUTY SALONの役員に名前はありませんが、従業員の面接もAさんが担当しました」(同前)

■Aさん、および手越の個人事務所の回答

 旬報法律事務所の佐々木亮弁護士が指摘する。

「TEGOSHI BEAUTY SALONと契約しながら、エストラボが主に運営をしているとなると、雇用責任があいまいになりかねないという問題があります」

 Aさんに話を聞いた。

――TEGOSHI BEAUTY SALONの従業員をエストラボで働かせているのは問題では。

「うちはTEGOSHI BEAUTY SALONとマネジメント契約をし、運営を委託されています。店舗に人を出してもらった分は、TEGOSHI BEAUTY SALONに人件費を支払っています」

 手越の個人事務所に、TEGOSHI BEAUTY SALONでの手越の立場、従業員がエストラボで働いていることなどを聞くと、次のように回答した。

「運営会社と折り合えない部分があり、経営には関与しておりません。お伝えできていなかったことは心苦しく思います。プロデューサーとして、事実であれば、運営側に改善を求めて抗議するつもりです」

 YouTubeやメディアで宣伝しながら、経営に関与していなかったという手越。その理由を美容サロンの顧客やファンにどう説明するのか。

 このほか、手越が美容サロンのオープン直前に開いた決起集会、従業員が新型コロナの濃厚接触者となった際のエストラボの“ブラック”な対応、食い違う手越とAさんとの意見など、詳しくは「 週刊文春 電子版 」報じている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年3月3日号)

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