〈#ちむどんどん反省会 が話題に〉歴史的低視聴率からの大躍進…川口春奈の運命を変えた沢尻エリカ

〈#ちむどんどん反省会 が話題に〉歴史的低視聴率からの大躍進…川口春奈の運命を変えた沢尻エリカ

実家からYouTubeを配信することも

 今年4月から放送中のNHK・連続テレビ小説『ちむどんどん』。9月末の最終回に向けて残り2カ月を切る中、SNSではドラマの展開や内容を巡り「#ちむどんどん反省会」をつけてツイートする視聴者が増えている。

 みなが思わず突っ込みたくなる異色の朝ドラを、より楽しむために、これまで 「週刊文春」 が報じてきた秘話を大放出。最終回が近づく今、もう一度読み返したい記事をあらためて公開する(初出:週刊文春 2022年7月7日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)。

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 NHKの朝ドラ『ちむどんどん』でヒロイン暢子(のぶこ)の姉・良子を演じるのが、川口春奈(27)だ。彼女がここまで飛躍した陰には――。

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■「小さい頃から根性がある子だった」五島列島で“野生児”に育つ

 NHK関係者が言う。

「川口は昨年末には紅白歌合戦で司会、3月まではスポーツ番組でもキャスターを務めるなど多方面で活躍しています。YouTube『はーちゃんねる』は登録者数150万人超。『ちむどんどん』では、夫役・山田裕貴との場面をぶっ続けで撮影したりしていますが、“田舎育ち”だけあって体力には自信があるそうです」

 1995年、長崎県・五島列島の福江島で生まれた川口。今回の朝ドラでは長男に続く三姉妹の“ネーネー”だが、自身は三姉妹の末っ子だ。島で暮らす叔父が懐かしむ。

「おばあちゃんの畑仕事を手伝ったり、アジ釣りに行ったりと“野生児”に育ったよ(笑)。小さい頃から、転んでも絶対泣かない根性がある子だったね」

■主演ドラマは歴史的低視聴率を記録

 ただ、小学生の頃に両親が離婚。以来、「目元が娘にソックリな美人」(地元住民)だという母が、朝ドラさながら女手一つで三姉妹を育て上げた。

「友人が雑誌のオーディションに履歴書を送ったことを機に、12歳でモデルデビュー。片道10時間以上かけて上京する日々が続いた。その後、仕事に専念するため東京の高校に進学しました」(事務所関係者)

 だが、順風満帆ではなかった。13年には『夫のカノジョ』(TBS系)でゴールデン枠の連ドラ初主演を果たすが、歴史的低視聴率(3.0%)を記録。翌14年、川口は「(低視聴率は)めちゃめちゃ悔しかった」と振り返っている。

「以降も出演作の視聴率は低迷。心の支えになっていたのが、地元でスナックを始めていた母です。コロナで閉店しましたが、当時の川口は暇があれば島に戻り、店まで顔を出していました」(前出・事務所関係者)

■沢尻エリカの代役に抜擢され運命が変わる

 そんな川口の運命を大きく変えたのが、あの女優だ。

「20年の大河『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカが、放送直前に麻薬取締法違反容疑で逮捕されたのです」(NHK局員)

?“まさかやー!”の事態に代役として白羽の矢が立ったのが、川口だった。

「知名度やスケジュールなどの条件から、川口が抜擢された。時代劇初挑戦ながら持ち前の根性で、信長の妻・帰蝶役を見事に演じきりました」(同前)

 実は『ちむどんどん』と『麒麟』はプロデューサーが同じ。大河での好演が朝ドラ出演にも繋がった形だ。

■離島で培った“動物的な勘”が凄い

 川口がヒロインを務めた映画『聖地X』(21年公開)の入江悠監督が語る。

「撮影の合間に韓国料理を食べている時、川口さんが急に恋愛の話をして、『結婚したい』と言っていましたね。そういうのを隠したりもしないし、本当に正直な人。演技でも同じです。役作りを固める女優さんも多いですが、彼女の場合、川口春奈という人間がそのまま全部出てくる。作品に対する理解力がものすごく高くて、直感で演じるタイプです。演技に関する質問をされた記憶もありません。彼女はお母さんや故郷をとても大事にしていますが、離島で育ったからか、“動物的な勘”が凄いんです」

 雌伏の時を経て、でーじ立派な女優になった。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年7月7日号)

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