元SMAPはくっきり明暗 「好きなジャニーズ」「苦手なジャニーズ」2017

元SMAPはくっきり明暗 「好きなジャニーズ」「苦手なジャニーズ」2017

“国民的司会者”中居正広

「週刊文春」創刊60周年記念大放出!
誌面に掲載された記事を蔵出しで特別公開します。
(「週刊文春」2017年5月4・11日号より転載。記事中の年齢や日付は掲載時のものです)

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 SMAP解散で勢力図は一変。ベテラン司会の中居は別格としても、朝はNHKの井ノ原、日テレの山口、TBSの国分らがMCとしてシノギを削る時代。櫻井や小山もニュースを読む。お茶の間の本当の人気者は誰なのか。小誌にしかできないジャニーズ好感度調査の新企画!

■「好き」部門1位は“国民的司会者”

 国民的グループ、SMAPの解散から丸4カ月。数多のジャニーズタレントが日々テレビを賑わせているが、本当に好感度が高いのは誰なのか。小誌メルマガ読者にアンケートを実施したところ、3500を超える回答が寄せられた。

 まずは「好きなジャニーズ」部門から。堂々の1位に輝いたのは、今や“国民的司会者”の称号が相応しい中居正広(44)だった。

「昔はおバカな人と思っていたが、今は観察力と頭の回転の良さでますます好きになりました」(40・女)

「人間が温かい。話し方はヤンキーだけど、この人の言葉にはいつも『心』がある」(56・女)

「番組を自らの力で成立させることのできる唯一のジャニーズ」(18・男)

 ジャニーズの先輩で元シブがき隊の布川敏和(51)は1995年の中居主演ドラマ「味いちもんめ」(テレビ朝日系)で共演した。

「『あすなろ白書』(フジテレビ系)をきっかけにキムタクブームが起こっていたときでした。中居は『布川君、木村もオレと同い年なんですよ。木村を超えるにはどうしたらいいですかね?』と言ってきたんです。『木村は木村だし、お前が同じようなことをやってもしょうがないだろ。お前の良さを伸ばしたらいいんじゃないか』とアドバイスしました。その後、紅白の司会を何度もやるようになってから会った時に、『お前すげーな』と言ったら『そんなことないですよ。芸能界、何があるかわかりませんよ』と話していました」

■いとうまい子も中居推し

 ヤンキーに憧れていた中居少年が夢中になった84年の大映ドラマ「不良少女とよばれて」(TBS系)に主演した、いとうまい子(52)も賛辞を惜しまない。

「昔、バラエティの企画でサプライズで私が出演したのですが、『いとうまい子だよね!? いとうまい子だよね!?』とすごく驚いてくれて。その後、どんどん売れてからも、会った時の印象は変わりません。テレビに出ているまんま、本当に気さくな人なんです」

 2位は中居の“永遠のライバル”木村拓哉(44)。

「何のかんの言っても、画面に映っただけでオーラが別格」(54・男・公務員)

「マスコミは悪く言うが、正統派」(48・男・会社員)

「言いたいことは山ほどあるだろうけど、黙して語らず」(62・主婦)

 3位と意外に票を伸ばした草g剛(42)。演技力を評価する声が多かった。

「演技をすると別人になり役になりきる! つかこうへいが演技を絶賛したのがわかる」(57・女)

「実力不足のジャニタレが淘汰されることなく増えていく現状に辟易するが、唯一、『この人が出るドラマなら観てみたい』と興味を持てる存在」(35・女)

 4位は現在ドラマ「ボク、運命の人です。」(日テレ系)に出演する山下智久(32)。

「ジャニーズでも圧倒的にカッコイイ!!」(21・女)

「顔もタイプだし、色気もあるし、声も良いし、嫌いな要素がない」(52・女)

 5位には俳優としての評価が定まりつつあるV6の岡田准一(36)。

「役に徹した演技力が抜群に上手」(52・女)

「大河で黒田官兵衛を演じた際、座り方からして武士の所作を感じさせたので一気に好感を持った」(67・男)

 好き部門で一番のサプライズが6位に入ったNEWSの増田貴久(30)だ。知名度はイマイチだが、ジャニーズ屈指の歌唱力の持ち主として知られる。

「とにかく素敵な歌声。アイドルを全うするためにプライベート情報を漏らさない。コンサートの演出を考え、グループのために力を出している」(20・女)

「熱愛報道がほとんどなく、メンバーさえ自宅を知らない謎の人だけど、仕事に一生懸命でアイドルを貫き通している姿が素敵」(15・女)

■地味系も大健闘 TOKIO・城島は「気遣いの細やかな人」

 地味系ながら、7位と大健闘したのがTOKIOのリーダー・城島茂(46)。

「若作りしない。そのまんま」(43・女)

「他のジャニタレにはない老成感」(43・主婦)

 前出のいとうは城島が司会を務めた料理バラエティ「愛のエプロン」(テレビ朝日系)で共演した。

「私を見かけるとバーッと寄ってきてくれて『お疲れ様でした』と言ってくれる、気遣いの細やかな人でした。テレビを観ていると今でも緊張して手が震えているときがあって、繊細でいい人だなって思います(笑)」

 同じく7位には、小誌が「20年恋人と“謎の少年”」の存在を報じた元SMAPの香取慎吾(40)。

「一途に恋愛をしていたから」(39・男)

「ファンのため一生懸命にアイドルしている。幸せになってね!」(40・女)

 元ジャニーズ「忍者」のメンバー、古川栄司氏がかつての思い出を振り返る。

「慎吾も俺と一緒で太りやすいタイプ。俺が太ってヤバかった頃に、当時17、8歳だった慎吾が『古川君! 僕もヤバイよ〜』とお腹をポンポン叩いていたのが可愛かった(笑)」

■嵐の最高位は7位・大野

 ここでようやく嵐のメンバーがランクイン。意外にも脱力系リーダーの大野智(36・7位)が最高位だ。

「歌もダンスもドラマも舞台も、何をやっても天才的クラスなのに、決して出しゃばらない」(59・主婦)

 次は嵐の優等生、櫻井翔(35・10位)。最近、「週刊ポスト」がスクープしたテレ朝・小川彩佳アナとの交際の影響は少なかった。

「本業はもちろん、ニュースキャスター、バラエティ司会と誠実な仕事ぶりが好印象」(42・男・会社員)

「ジャニーズで一番真面目そう」(48・女・会社員)

 地味系だがV6・井ノ原快彦(40)も15位と健闘。

「快活で清々しく、人に接する態度にも、相手を慮る心が感じられて好感が持てる」(76・男)

「愛妻家で子煩悩なパパっぽいところ」(35・主婦)

 稲垣吾郎(43)は16位で、20位までにSMAPと嵐は全メンバーがランクイン。一方で関ジャニ∞では村上信五(35)がただ一人。事務所の幹部候補とも言われる滝沢秀明(35)や、映画俳優として頭角を現す生田斗真(32)も圏外だった。若手のHey! Say! JUMPやKis-My-Ft2、Sexy Zoneは一人も入らなかった。

■「嫌い」部門発表! 1位はあの人……

 ここからは「嫌い」部門。ぶっちぎりの嫌われ男は、キムタクだった。やはりSMAP解散時の振る舞いに非難の集中砲火が。

「謝罪会見のときの勝ち誇ったような顔」(69・主婦)

「ジャニーズ事務所との間より、まずはメンバーとの溝を徹底して埋めてほしかった」(44・女)

 4月18日の「報道ステーション」に出演した際も、

「どこからどういう風が吹くかわかんないんで。強い風が吹いたらしならないとダメっすよ。折れますよ」

 と思わせぶりな発言をした木村。そんな態度にも、

「自分本位」(49・女)

「解散を他のメンバーのせいにして自分は被害者のような事を発言。ラジオ番組のタイトルに一人だけSMAPの名前を残し、今までSMAPの事をバカにしていたのにSMAPの曲をかけてみたりしてファンに媚びてる。最悪」(45・女)

 2位にトリプルスコアの大差を付けた圧倒的1位。こんな根本的指摘もある。

「飽きた」(55・主婦)

「仕事に進化の跡がない」(43・男)

 その2位はNEWSの小山慶一郎(32)。明大出身で、夕方の「news every.」(日テレ系)にキャスターとして出演。櫻井翔的インテリキャラで売っているが、

「昔、ライブリハつまらないとか言ってプロ意識が感じられなかったのに、ニュースに出るようになって清廉さを売り出してきたのが信用できない」(66・女)

 最近その清廉性にもケチがついた。アイドルグループの女性(今年2月に解雇)とのツーショット写真が流出。女性のSNSに小山と共通の物が映る“匂わせ”が話題となったのだ。

「女性関係に関する噂の数々。証拠の画像や音声の流出でアイドルとしての自覚のなさに失望」(17・女)

「歌やダンスが下手で、ただでさえNEWSの価値を下げていたのに、プライベートの情報が暴露され、悲惨」(19・女)

 日テレ関係者が語る。

「小山はホストキャラです。局内でも知り合いの女性スタッフが来ると肩を組んだり手を握ったりとボディタッチが激しい。ある意味、人たらしではありますが」

 日テレは今年の「24時間テレビ」のメインパーソナリティーの一人に小山を選んだが、果たして愛で地球を救えるか。

■3位・マッチ 全盛期は「日本中の女の子がファン」

 3位には“御大”近藤真彦(52)の名が。

「ジャニーズの面々が揃う音楽番組での後輩たちのヨイショを見て、毎回かなり萎える」(27・主婦)

「ほとんどテレビに出ていないのに、記念の年に歌番組とかに出てくるから。日々努力をしてるタレントさんが多いのに事務所の力なんだなと思う」(25・女)

 主に、往時のたのきんトリオの人気ぶりを知らない世代から厳しい声が噴出。

 それでは、マッチ全盛期の82年公開の映画「ハイティーン・ブギ」で共演し、キスシーンを演じた武田久美子(48)に当時の反響を振り返ってもらおう。

「当時は日本中の女の子がマッチファンでした。恋人役を演じただけで私の事務所宛にカミソリ入りのレターが3トントラック分ぐらい届いたほどです(笑)。数年前にレストランで偶然再会しましたが、相変わらずカッコよく、50歳を超えているとは思えないほどシェイプされたルッキングでした」

 前出の布川も先輩・マッチとの思い出を語る。

「僕らがデビュー前にサマーランドで、まだ仮歌で振付けもない『NAI・NAI16』を歌うとき、楽屋で『じゃあオレが振付けしてやるよ』と言って、『ここはボックス踏んで……』と、あの踊れないマッチが面倒を見てくれました(笑)。後輩思いでしたよ」

■「好き」部門上位もランクイン

 中居は「嫌い」では4位。

「過大評価されている」(40・男)

「人を馬鹿にして笑いを取る。芸能界でののさばりかたが不快」(52・女)

「あの謝罪会見で一気に嫌いになりました。リーダーならそれらしく振舞うべき」(48・男・会社員)

 嵐で一番嫌われてしまったのが、5位の松本潤(33)。

「歌もダンスもいまひとつなのに、演出家ぶって妙に偉そう」(38・女)

「自信過剰」(77・主婦)

 当然、小誌が昨年末に報じた井上真央とAV女優・葵つかさとの“裏切りの二股愛”へのブーイングも。

「葵ちゃんのこと知らないとか最低な言い訳で一気にキモくなった。紅白では『100年先も愛を誓うよ〜』とか歌ってて」(34・女)

 好き7位を超える、嫌い6位につけたのが香取。

「SMAPの最後、この人の『つまらなそうな表情、態度』がテレビ画面でも見えすぎてドン引いた。プロなら最後までやり遂げてほしかった」(55・主婦)

「何か暗い」(30・主婦)

 小誌がスクープしたAKB48・柏木由紀との温泉浴衣写真でもお馴染み、ジャニーズのカサノヴァ・手越祐也(29)は7位に。

「女遊びが酷い! いい年して金髪なのが大嫌い!」(41・男・会社員)

「とにかくチャラいし、俺様でいつも上からモノを言う。大口開けた笑い方に品がない」(42・女)

「歌うまいだろって歌い方が無理」(30・女)

 嫌われ方もアイドル的だ。

 櫻井も、好き10位より上の嫌い8位となった。

「人を見下す態度が鼻につく」(35・女・会社員)

「報道の仕事を一生懸命やってるのはわかるけれど、本業に関わるダンスの練習もそのくらい一生懸命やって頂きたい」(46・女)

「アイドルでありながら報道に携わっているのだから大っぴらに女性のことを報道されるのはよくないと思います。デビューからずっとファンでしたが、『担降り(※そのメンバーのファン担当をやめること)』しました」(23・女)

■伊野尾のキノコヘアが苦手

 9位には小誌が昨年、フジとTBSの2人の局アナを相手にした「ザッピング二股愛」を報じたHey! Say! JUMPの伊野尾慧(いのおけい/26)がランクイン。

「ヘラヘラしてて、人気になったらファンサービスもしなくなった。二股もしたから」(18・女)

「不自然過ぎるごり押し。気持ち悪い甲高い声のしゃべり、キノコヘア。20代後半なのに可愛い子キャラで売ってるのが本当に苦手」(39・男・会社員)

 嵐・大野は10位に。

「いつも覇気がなく話さない」(39・男)

■嫌いなジャニーズ20位まで発表!

 同じく嵐・二宮和也(33)は11位。昨年の日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を獲った際のスピーチ内容に批判的な声が多数。

「ジャニーズ上層部に媚びた言動に、嫌悪感を覚えた」(21・女・会社員)

 二宮は壇上、「ジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、これでちょっとは恩返しができたかな」と発言した。伊藤綾子アナとの熱愛発覚も嫌い票を後押し。

「熱愛報道が出た相手が最悪。対応もないからモヤモヤが募り、そのせいで嵐をアイドルとして見れなくなってきてる。もしこのまま結婚でもしたら嵐は終わる」(30・女)

 12位は3人のメンバーが脱退して残り3人になり事実上の活動休止に追い込まれたKAT-TUNの亀梨和也(31)。

「KAT-TUNがあんなことになったのは彼のせいではないか。気が強くて『俺が、俺が』という性格が画面から伝わります。第2のキムタクにならないように」(51・男・自営業)

 見慣れぬ顔ながら、13位に入ったのはKis-My-Ft2の横尾渉(30)。小山と同じく最近、一般女性との“匂わせ”写真がネットで話題となっていた。

「アイドル失格ですね」(18・女)

「ブログは滅多に更新しないくせに、彼女に送る自撮りは毎日欠かさずやっていた」(37・女)

 不倫じゃなければ問題なし。そんなネット世論もあるが、やはりアイドルは夢を売る商売。熱愛スキャンダルは命取りなのだ。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2017年5月4・11日号)

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