松居・船越、太川・藤吉…おしどり夫婦に激震 「好きな夫婦」「嫌いな夫婦」2017

松居・船越、太川・藤吉…おしどり夫婦に激震 「好きな夫婦」「嫌いな夫婦」2017

太川・藤吉夫妻

「好きな夫婦」「嫌いな夫婦」2019のアンケートを実施するにあたり、前回(2017年)の結果を全文公開します。アンケートの実施要項はこちら( https://bunshun.jp/articles/-/13571 )から。なお、記事中の年齢や日付などは掲載時のものです。

(出典:「週刊文春」2017年12月28日号)

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先週はおしどり夫婦に次々と激震が走った。太川・藤吉夫妻に“路線バス不倫”ショック、松居・船越の“ドロ沼離婚調停”決着。今年のドラマで「夫婦とは別れられる家族」という名台詞があったが、ならば理想の夫婦とは何か。夫婦の形を考える緊急アンケート企画!

■「好き」部門第1位は「永遠の理想のカップル」

「ベストカップル・オブ・ザ・ワールド」(52・女)

「どちらもしっかり者で笑いが絶えない様なご夫婦だと思うので」(54・女)

「大変仲がよくて微笑ましい!」(69・男)

 これは“路線バス不倫”で注目の太川陽介(58)・藤吉久美子(56)夫妻についての読者評だ。本アンケートの応募〆切が12月8日と小誌スクープが出る6日前だったため、コメントは好意的なものばかり(太川夫妻は「好き」部門圏外)。だが、結果として浮き彫りになったのは夫婦の“闇”は他人には窺い知ることができないほど深いということだった――。

 夫婦のかたちが多様化している現代。理想とされる夫婦は一体どんな男女なのか。第3回となる人気アンケート企画「好きな夫婦」「嫌いな夫婦」。今回は小誌メルマガ会員の15歳〜81歳の男女から約2500の回答が寄せられた。

「好き」部門第1位に輝いたのは「永遠の理想のカップル」(54・女)、三浦友和(65)と山口百恵(58)。2013年の本企画初回から3連覇を成し遂げた。

「三浦友和は貫禄に色気を放つ唯一無二の俳優。口には出さないが色気は夫婦関係が円満な証拠」(42・男)

「芸能人にありがちな派手さがなくて慎ましく生活している。息子がまともに育っているのもきちんと躾(しつけ)たのだと思う」(53・女)

 最近ではミュージシャンの長男・祐太朗や、俳優の次男・貴大も活躍中だ。

■北斗晶「夫婦円満は夫のおかげです」

 次点につけたのは佐々木健介(51)と北斗晶(50)。2015年9月に北斗が乳がんを公表。夫婦二人三脚での闘病を経て、昨年11月に仕事復帰を果たした。

「北斗さんが病気している時、健介さんも元気が無かった。ホントに一心同体なんだなと感じた」(41・女)

「夫婦には我慢も必要ですが、ズケズケ言い合い隠し事がない夫婦の方が理想です。嘘ばかりの社会、家庭ぐらい嘘はつきたくありません」(43・男)

 この結果を本人たちに伝えると、北斗は開口一番、「夫婦円満は夫のおかげです」と述べた。

「夫婦円満の秘訣をよく聞かれますが、最近本当の答えが分かりました。奥さんが明るいと夫婦円満だと言うけど、うちは旦那さんの力。彼が家族を愛し、家族との時間を大切にしてくれているからこそ。これから先も2人でゲラゲラ笑いながら生きていきたいです。パパいつも有難うね」

 北斗を支える夫の佐々木はこう語った。

「結婚して22年。今も出会った頃と変わらず、恋人であり親友であり夫婦でありという感じです。いつも夫婦で大笑いして一緒にいられる事に、毎日幸せを感じ感謝しています。これからも『ありがとう』を大事にして、木の年輪のように夫婦の輪を一本でも多く増やしていけるよう過ごしていきたいと思います」

■ポスト「友和・百恵夫妻」? “新時代の理想の夫婦が3位

 3位は「いずれ友和・百恵夫妻に並びそう」(45・女)と“新時代の理想の夫婦”との呼び声も高い堺雅人(44)と菅野美穂(40)。

「主役俳優同士でありながら、育児も家事も夫婦で賢く分担して、お互い尊重尊敬し合っている」(50・女)

「嫌みっぽさもなく、まさにお似合いの夫婦。自分もああいう夫婦になれたらって思える理想形」(27・男)

 4位にも“俳優共働き夫婦”の東出昌大(29)と杏(31)がランクイン。今年11月には第三子も誕生し、夫婦生活は順風満帆だ。

「付き合ってすぐ結婚、子供も次々にできた。若いカップルはこうでなくちゃ。杏も出産後また女優として活躍できそう」(52・女)

「2人とも独特の趣味や感性を持っているのが微笑ましい。堺雅人・菅野美穂もだが、この夫婦を親に持つ子たちがどう成長するのかが興味深い」(42・男)

■ヒロミの長男が本誌にコメント

 5位は最近テレビ番組で夫が妻好みに自宅をリフォームして話題になったヒロミ(52)と松本伊代(52)。

「妻の尻に敷かれにいくのも男の美徳。手の平で転がされるのを楽しんでいる」(41・男)と、ヒロミの「THE夫の功」(49・男)を評価する声が多かった。だが、長男で俳優の小園凌央に話を聞くと、

「ヒロミさんが伊代さんを想う以上に伊代さんがヒロミさんのことが大好き。大ざっぱなのに、几帳面なヒロミさんのために掃除や洗い物を頑張っています。来年で結婚25周年ですが、今も新婚感があります。

 僕は今では親に怒られるようなことはしませんが、唯一伊代さんに悪態をついたときはヒロミさんが走って怒りにくる。そのときは“現役の目”をしていてめちゃくちゃ怖い(笑)。家では、伊代さんと僕と弟が同級生みたいな関係で、ヒロミさんはその同級生と付き合っている地元の先輩みたいな感じ。生意気なことなんて言えません!」

 続いてDAIGO(39)と北川景子(31)が6位に。

「2人とも人柄が良さそうで品があり丁寧な対応で好感が持てます」(49・女)

■夫婦役での出演から大躍進した藤井隆&乙葉

 注目は昨年の圏外から7位に躍り出た藤井隆(45)と乙葉(36)だ。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)に夫婦役で出演したのが大躍進のきっかけのようだ。

「2人ともいい人オーラが出ていて『幸せになってほしいな』と思うから。時々チラッと話す家族の話が良い!」(32・女)

 8位に入ったのは唐沢寿明(54)と山口智子(53)。昨年、山口は「子供を産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました」(「FRaU」3月号)と語り、大きな反響を呼んだ。

「“子供がいないと夫婦として未完成”みたいな押しつけの価値観にとらわれていないところが、ポリシーがあって素敵」(48・女)

 9位には不妊治療を乗り越え、第三子を授かった石田純一(63)と東尾理子(42)。

「石田さんはプレイボーイでしたが、今は子供に夢中で家族を大切にされていて、凄く尊敬します」(39・女)

 10位の田中将大(29)と里田まい(33)は前回からワンランクダウン。

「マー君も立派なメジャーリーガー。まいさんも遠い異国でよくやっている」(67・男)

 13位は、4月に入籍した、渡部建(45)と佐々木希(29)の新婚カップル。

「結婚してますます綺麗になった佐々木希。前はお人形みたいなただの美人だったのが柔らかな表情でとても幸せそう」(48・女)

 市川海老蔵(40)と小林麻央(享年34)は14位。麻央が海老蔵へ最期に呟いたメッセージに深い絆を感じたという読者は多い。

「『愛してる』の言葉には感激感涙した」(61・男)

「切ないけれどご夫婦の存在感は永遠」(63・女)

 ニュースキャスターとして新境地開拓中の東山紀之(51)とバラエティで体当たりの活躍を見せる女優の木村佳乃(41)が15位。

「2人とも結婚後のほうが、魅力が高まった。東山さんはジャニーズなので、家庭の話はあまりできないが、それでも家族を大切にする姿勢は伝わる」(45・女)

■「嫌い」部門発表 ダントツ1位はあの夫婦……

 お次は「嫌い」部門。「SMAP解散の元凶というイメージでどうしても見てしまう」(53・女)と、木村拓哉(45)・工藤静香(47)が昨年に続いてダントツ1位。

「結婚した時から嫌な感じだったけど、解散騒動の黒幕が嫁だと聞いて『さもありなん』と」(46・女)

「悪い妻をもつとこんなにも夫の評価が下がるものか。今の木村拓哉は魔法がとけたように全てが色あせて見える」(59・女)

 この結果に、「男性学」を研究する大正大学の田中俊之准教授が「夫婦の“バランス”が悪いと嫌われる原因になる」と分析する。

「夫婦は対等であるべきという考えから、年齢や学歴、社会的地位、趣味などが近い者同士の“同類婚”が良しとされるのが最近の世界的な傾向です。政府系機関が発表した調査で、学歴が同じ者同士の夫婦は全体の4割超。初婚同士の夫婦の年の差も1950年には2.9歳だったのが現在1.7歳に縮まった。芸能人夫婦の場合、人気などの“格差”が目につきやすく、バランスが悪いと不興を買ってしまうのでしょう」

 田中氏の言うとおり“格差婚夫婦”が続々ランクイン。まず10位に“元結婚したい男”福山雅治(48)と吹石一恵(35)夫妻。

「結婚して一気に精彩を欠いた。鳴かず飛ばずの女優を選んだ失敗」(52・女)

 12位には“45歳差夫婦”の加藤茶(74)・綾菜(29)。なんだかんだで今年結婚7年目だが、

「お金目的としか思えない」(32・女)

「好き」部門13位の渡部建と佐々木希は17位。

「絶対お似合いじゃないし、見ていて不快」(51・女)

「渡部がどうしてもうさんくさい。近い将来トラブルを起こしそう」(29・男)

 最近新婚旅行での様子をテレビで公開した片岡愛之助(45)と藤原紀香(46)が2位。仲の良さをアピールしているが「ビジネス臭がすごい」(30・女)と好感度アップには逆効果。

「熊切あさ美は梨園に認められる存在ではないと判断したときの愛之助の乗換え方が酷すぎた」(46・女)

「問題は妻。“梨園の妻”という難役に挑戦しているが、中途半端の感が否めない」(42・男)

■結婚後に明暗が分かれるのはなぜか?

 AIや脳科学の研究者で、「女の機嫌の直し方」の著書もある黒川伊保子氏は、結婚後の明暗についてこう分析する。

「結婚によってスターの生活者としての一面を垣間見られるのが芸能人夫婦の魅力。例えば友和・百恵夫妻や堺雅人・菅野美穂夫妻、東出・杏夫妻などはこれがうまく行ったケース。逆にキムタクや福山雅治は裏目にでたケース。彼らはそもそもセレブ出身ではなく庶民派。それが売れて結婚した途端、贅沢な暮らしをして子供をインターナショナルスクールに入れたりしているのが、“成り上がり”な感じがして反感を買っている気がします。面白いのは愛之助・紀香夫妻。彼らは結婚して生活感どころか現実感さえも失った。愛之助は主婦のアイドルになりかけていましたが、紀香との結婚で『よく分からない人』になった。生活感は皆無ですが、憧れが増したわけでもない。この夫婦が嫌われ部門の上位なのは、元ファンの困惑の表れでは」

「好き」部門で9位の石田純一と東尾理子は「嫌い」では3位にランクイン。

「究極のビジネス夫婦。いしだ壱成まで巻き込み“販路拡大”していてゾッとする」(49・男)

 佐々木健介と北斗晶も「嫌い」5位に。

「テレビ通りなら一番好きだが、普段は強面なのでは」(50・男)

 9位はヒロミと伊代。

「仲がいいのはいいけど、(ヒロミが言う)『ママが〜』はうざい」(40・男)

 芸能人以外で唯一ランクインしたのが4位の安倍晋三(63)・昭恵(55)夫妻。

「国民をバカにする夫婦の会話が聞こえる」(60・男)

「妻を放置した首相とその周辺の対応の悪さが国民に損失を与えた」(50・女)

「日本を私物化する夫婦。まるでマルコス夫妻や毛沢東・江青夫妻」(60・男)

■“炎上系”夫婦は嫌われる

 SNS炎上系の夫婦も次々に登場。まず6位の木下優樹菜(30)はインスタで批判コメントをしたフォロワーを攻撃したり、最近では安室奈美恵の引退宣言を聞いて自身の「泣き顔動画」をアップして炎上した。

 夫婦の私生活をブログで報告する杉浦太陽(36)と辻希美(30)は8位。

「旦那の筋肉やキス写真までブログに載せていてドン引き」(34・女)

 テレビで藤田ニコルを批判しツイッターで大炎上したりゅうちぇる(22)・ぺこ(22)は13位。

 アメブロ男性タレント部門で1位のハーフタレント・アレクサンダー(35)と実業家アイドル・川崎希(30)が18位。

 SNSを駆使する夫婦に、コラムニストの辛酸なめ子氏はこう助言する。

「ブログを多用すると、私生活を切り売りしているような印象を与える。好感度を上げたいなら山口百恵さんを見習って、年に一回キルトの発表会で自分を表現するくらいに止めておいたほうが良さそうです。ですが炎上も立派な経済活動。夫婦たちの炎上上等な姿勢にはプロ意識を感じます」

■「松居の暴露が凄すぎて怖い」

 7位は先日、離婚が成立した松居一代(60)と船越英一郎(57)夫妻。松居は会見で「離婚を勝ち取った」と勝ち誇ってみせた。

「おなごの執念おそるべし。船越英一郎も亡き父の言葉を聞いておくべきだったか」(76・男)

「松居の暴露が凄すぎて怖い。これも愛情の裏返しか」(62・女)

「悪妻である」(64・男)

「こんな奥さんだったら旦那は疲弊する」(49・男)

「船越が気の毒」(50・女)

「さっさと離婚した方がよかったのに」(62・男)

「船越は女を見る目がなさすぎた。親の反対する人との結婚はやめたほうが賢明だった。多くの人々が結婚する時にこの結末を想像していたと思う」(51・女)

 世界の渡辺謙(58)と南果歩(53)もワースト10入り。「好き」4位の杏・東出の娘夫婦とは大違い。明暗を分けたのは妻の闘病中に発覚した夫の不貞。

「妻の闘病中に浮気とは。謙さん、それは男が廃るよ!」(65・男)

「おしどり夫婦と取り上げられている夫婦こそ怪しい。そう思うきっかけとなった夫婦」(45・女)

 結婚を認めない所属事務所に業を煮やし、“授かり婚”を決行したとも言われるEXILEのTAKAHIRO(33)と武井咲(23)が15位だ。

「もう少し手順を踏んで結婚されたほうがよかったように思います」(45・女)

 ちなみに所属事務所も含めて“同類夫婦”のHIRO(48)・上戸彩(32)は21位。

「上戸彩が檻に入れられているようで可哀そうです。ならず者軍団から早く解放してあげて」(43・男)

 19位に貴乃花(45)と花田景子(53)が滑り込んだ。日馬富士による弟子・貴ノ岩への暴行事件の渦中で、アンケートの締め切り間際に急上昇。

「親方になって以来迷走。以後、夫婦での露出が増えている」(49・男)

 アゲマンもサゲチンも、男と女は順列組み合わせで一変するから面白い。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2017年12月28日号)

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