「好きな男優」「嫌いな男優」2018 ベスト&ワースト15発表

「好きな男優」「嫌いな男優」2018 ベスト&ワースト15発表

左:好き1位の玉木宏はV2/右:阿部寛は好き2位

「好きな女優」「嫌いな女優」2018 ベスト&ワースト15発表 から続く

 2020年の「 好きな男優 」「 嫌いな男優 」アンケートの結果を発表するにあたって、前回(2018年)の結果を全文公開します。なお、記事中の年齢や日付は掲載時のものです。

(出典:「週刊文春」2018年4月5日号)

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お茶の間の視聴者が忖度せずに選んだ、本当の人気俳優は誰か?  小誌メルマガ会員から集まった5200票超で分かった好感度ランキング「男優編」です。

■玉木宏がV2達成、2位阿部寛には男性の支持

 ここからは男優部門。「好きな男優」は1位から4位まで前回と同じ結果に。

 V2を達成したのは玉木宏(38)。4、50代の女性から圧倒的支持を集めた。

「振り幅の広さ。昨年は『女の勲章』(フジ系)での色悪っぷりと『鬼畜』(テレビ朝日系)では気の弱い夫が追い詰められていく様を見事に演じた」(40・女)

「近頃醸し出すダンディさとセクシーさが半端じゃない。あと数年は独身でいてくれることを願ってやまない」(42・女)

「心の支えです」(61・女)

 2位は男性からの支持が高かった阿部寛(53)。

「コメディーからシリアスまで、どれでも抜群の存在感」(49・男)

「立っているだけで画(え)になる数少ない俳優」(50・男)

「この人の出るドラマはハズレがない」(60・男)

 メンズノンノのモデル出身だが、今や演技派。インタビュー経験のあるライターの菊地陽子氏が語る。

「売れていなかった脇役時代の話もしてくれる人で、昔は台本を読んでも脇役の人物造形が曖昧で、そのおかげで、自分で役をイメージする力が培われたと話していました」

■“座長力”のキムタクは昨年同順位

 3位は木村拓哉(45)。前回V3を阻まれ、捲土重来なるかと注目されたが、現状維持。最新作「BG〜身辺警護人〜」(テレ朝系)では平均視聴率15%超と結果を残している。

「常に全力投球、いつまでもかっこいい」(52・女)

「韓国の俳優がこぞって日本語の勉強に木村拓哉のドラマを挙げる。それだけ影響力のある俳優は木村拓哉しかいません!」(64・女)

 04年の「プライド」など、主演作を多く演出したフジテレビの中江功氏が木村の“座長力”を語る。

「局の幹部よりも、むしろ現場のスタッフを大切にする人。全員を名前で呼ぶのでスタッフで嫌いな人はいないのでは。24時間木村拓哉でいるのは大変だろうなとは思います(笑)」

■高橋一生は熱愛発覚も順位キープ

 4位は高橋一生(37)。若手女優・森川葵(22)との熱愛が発覚したが、なんとか順位をキープ。

「大きい事務所で顔だけがいい若手俳優がゴリ押しされ、うんざりすることも多い中、下積みが長い彼がここまでこれたのは、天性のものと努力が実を結んだと感慨深い」(40・女)

 松坂桃李(29)は前回の10位から大きく順位を上げて5位。役者としての真摯な姿勢が高評価に繋がった。

「イケメンに甘えないところ、普段の真面目さが好き」(64・女)

「他の若手がやらないようなハードな濡れ場にも挑戦していて役者としての努力が感じられる」(50・女)

 6位は2月に66歳で急逝した大杉漣。

「何を演じても、説得力と、存在感と、役ごとの違った佇まいがあった」(49・女)

「人生、人間性が滲み出てくる演技、素晴らしかったです」(71・女)

 遺作となったドラマ「バイプレイヤーズ2」(テレビ東京系)のプロデューサー・浅野敦也氏が偲ぶ。

「とにかく明るくて年下のスタッフにも分け隔てなく敬語を使うような人でした。誰よりもチャレンジ精神が強く、オープニングの海から5人が上がってくる場面は大杉さんの『海から出てくるの良くない?』という提案でした」

 今年の大河ドラマ「西郷どん」主演の鈴木亮平(35)は11位に初登場。

「昭和から出てきたような好青年」(42・女)

「体重の増減など、役に打ち込む姿勢が群を抜いている」(44・男)

■「嫌いな男優」1位となったのは……

 最後は「嫌いな男優」。今回もぶっちぎりでV5を達成したのがキムタク。45歳のジャニーズ俳優に視聴者は手厳しい。

「若くもない、渋くもない」(36・男)

「最近劣化が著しい」(58・女)

「いつまでも若いときのようなセリフの言い回し。恰好つけてばかりの芝居はやめたほうがいい」(27・男)

 2位は坂上忍(50)。

「偉そう」(52・男)

「意に沿わないときのふてぶてしい態度」(56・男)

 だが前出のフジテレビ・中江氏は16年の「早子先生、結婚するって本当ですか?」に出演した坂上に違う印象を持ったという。

「役者として来ると、上下関係をきっちり教わってきた人なので、『今日は宜しくお願いします』とすごく腰が低い。芝居もしっかりうまいですよ」

■“五代サマ”の魔法が解けた

 3位のディーン・フジオカ(37)は、朝ドラ“五代サマ”の魔法が解けてしまったようで……。

「ファンクラブにまで入り応援していたが、あまりの演技力のなさに絶句。なぜ、主演をやらせるか?」(55・女)

「『トレンディドラマ』や『月9』という言葉に踊らされてた時代なら、需要あったかも」(44・女)

「彼の音楽が苦手です。時々音外れてるよ〜」(38・女)

 4月からはフジで「モンテ・クリスト伯」に主演。主題歌を歌うという。

 続くのは初登場組。4位の菅田将暉(25)は好きの7位を上回る嫌われっぷり。若手演技派の菅田だが、

「熱演してます! というのが前面に出過ぎで、演じている人物に思いを馳せることができない」(49・女)

 5位・竹内涼真(24)は身長185センチの爽やか系元サッカー少年だが、

「上目遣いが気持ち悪い」(26・女)

「最初は良かったけど、どんどんあざとくなってる」(18・女)

 7位には嵐の松本潤(34)が初登場。「99.9〜刑事専門弁護士〜SEASONU」(TBS系)は今クール最高視聴率だが、一昨年末に小誌が報じたAV女優とのスキャンダルへの嫌悪感がここに来て甦ったのかも。

「笑った時の口元が気持ち悪い」(66・女)

「生理的に好きでない」(56・女)

 8位の高橋一生も初のランクイン。やはり年下女優との熱愛が効いたのか。

「最近鼻につく」(51・女)

「メディアの持ち上げ方が異様で気持ち悪い」(52・女)

 露出が多いのは人気の証左だが、反感を買ってしまうことも多い。よくみれば好感俳優の多くは脇目も振らず役者業に打ち込んでいる面々。大御所・役所広司(62)が好き11位に初登場した一方で、渡辺謙(58)の得票が伸びないのは、それが理由なのかも。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年4月5日号)

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