旅の達人たちが提案!北海道新幹線で行く北の大地の旅

旅の達人たちが提案!北海道新幹線で行く北の大地の旅

@DIME アットダイム

ついに開通した北海道新幹線だが、どんな旅をするかが重要だ。そこで旅の達人たちに北海道新幹線を活用した旅を提案してもらった。

●マグロで有名な青森県大間函館から行くのがツウ!

意外かもしれないが、マグロで有名な青森県大間は函館からフェリーで行くのが便利。新幹線でいったん、津軽海峡を青函トンネル経由で函館に入り、函館港からフェリーで再び津軽海峡を越えると、わずか1時間半で大間です。都内だと高くて手が出ない大間のマグロも、現地では安く食べられます。宿泊は大間からクルマで20分ほどの下風呂温泉がオススメ。風間浦漁港で水揚げされたアンコウの握りは絶品です。


大間と言えばマグロ。3000円前後でマグロ丼を堪能することができる。これだけでも行く価値アリ!


函館港から大間港までは津軽海峡フェリーで1時間半。天気がよいと津軽海峡からの景色が楽しめる。

航空・旅行アナリスト
鳥海高太朗

交通マーケティングを主研究に、帝京大学航空宇宙工学科非常勤講師としても活動。3月25日に著書『天草エアラインの奇跡。赤字企業を5年連続の黒字にさせた変革力』(集英社)が発売。

 

●1週間限定! 地上に落ちたピンクの星

函館の観光名所といえば、星の形をした五稜郭。戊辰戦争の激戦地でもあります。普段は緑が美しい五稜郭ですが、春の1週間だけピンク色に染まるのはご存じですか? 4月下旬から5月上旬にかけての1週間、五稜郭タワーから見下ろすと、1600本もの桜が見事に開花し、まるで地上に落ちたピンク色の星のように見えます! その短くも華やかな桜を、歴史の儚さと重ねて楽しむお花見はいかがでしょうか?


約150年前に築造された西洋式城郭、五稜郭。新幹線なら桜が咲いた情報を得てから予約しても間に合うはず。

「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」プロデューサー
詩歩(しほ)

1990年生まれ。静岡県出身。「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーとして活動し、同名の書籍シリーズやFacebookページなどを通じて国内外の絶景を発信している。
(c)Noriaki Miwa

●目指せ札幌! 道南ドライブを大満喫

新函館北斗駅で降りたら、クルマを借りていざ北へ。駒ヶ岳付近から、ぐるりと回って室蘭まで続く噴火湾に沿ったコースは高台で見晴らしが良く、ドライブするには最高だ。目的地はズバリ札幌。北海道内ではレンタカーの乗り捨てがしやすく、気軽に一筆書きのルートが組める。新千歳空港から飛行機で戻るプランなら、週末だけでも効率良く道南ドライブを楽しめる。途中、洞爺湖温泉あたりで1泊するのもオススメ。


道は広く、交通量は少ない。北海道らしいダイナミックな景観が旅に彩りを添える。


八雲PAには「噴火湾パノラマパーク」が隣接。小休止がてら眺望を楽しみたい。

旅行作家
吉田友和

初海外で世界一周新婚旅行して以来、国内外を精力的に旅している。『週末海外!』『自分を探さない旅』など著書多数。本誌で「スキマトラベラー日記」を連載中。

 

●人もサルも温泉三昧!? 函館の絶景露天風呂でリフレッシュ

函館は実は温泉の街。オススメは二十数軒のホテル・旅館を擁する温泉郷・湯の川温泉です。私が好きなホテルは「平成館海羊亭」。12階の最上階にある温泉は、透明な塩化物泉(白湯)と、源泉が別で赤褐色に濁った赤湯の2種類の温泉が楽しめます。また、「湯の川プリンスホテル渚亭」は温泉露天風呂付き客室が日本最多の115室もあるホテル。夜、津軽海峡を望む露天風呂からは、イカ釣り漁船の漁火が見えます。


「平成館海羊亭」屋上の赤湯。かの土方歳三も傷を癒したとされる珍しい湯だ。


温泉近くの「函館市熱帯植物園」にはサル山温泉があり、サルたちが温泉に入る姿を観ることができる。

 

文/編集部

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