【大人の自由工作】スマホで操縦、PCで簡易プログラミングができる上海問屋の『mBot組み立てキット』

【大人の自由工作】スマホで操縦、PCで簡易プログラミングができる上海問屋の『mBot組み立てキット』

@DIME アットダイム

■Introduction

前回は『ベゼリー』を組み立てのだが、肝心のプログラミングができずにロボット設計者の気分が味わえなかった。そこで今回は子供用の知育ロボットを組み立てて、mBlockと呼ばれるドラッグ&ドロップで使えるビジュアルプログラミング対応の『mBot』を組み立てることにした。専用アプリを使ってiPhoneで操作、iPadでプログラミングできるのだ。

■Design

組み立てはカンタンで、必要な工具は付属という親切なキットだ。組み立て時間は15〜20分もあれば充分。プラスドライバーと六角レンチのコンビネーションツールを使ってサクサク完成させよう。悩むとすれば最後の結線作業だが、LRを間違えていると正しく走行しないので、その場合は左右を逆にすれば直るはずだ。子供用をうたっているだけあり、頑丈な作りで精度も高い。レゴ対応でパーツの一部とレゴが連結できるというユニークな仕掛けもある。

パッケージにもmBlockが印刷され、プログラミングできることを強調している

全てのパーツを取り出したところ。小分けにされており、確認もカンタン、組み立てにも悩まず済む

左右のモーターと動輪を取り付ける。独立したモーターで駆動することで、左右旋回を可能にしいてる。戦車の信地旋回と同じ原理である

黒い線に沿って走るためのセンサーを取り付ける。LEDライトも搭載されている

顔の目のように見える部分もセンサーで障害物をよけるためなどに使われる

これでほぼパーツの取り付けは完了。後は上部のユニットと電源を載せれば完成だ

ワイヤレス操作のためのBluetoothユニットを基板に追加する。載せてそっと押し込むだけだ

電源は単3電池4本またはリチウムイオン電池。本キットは単3を使う

最後にジャックに配線を差し込んで完成。小学生対象のキットなので難しい部分は皆無だ

リモコンが付属しており、ワイヤレス操縦もできる。モード切り替えにも対応

スマホ用のアプリもある。実はこちらが本命でカスタマイズができるのだ

このように使いたい機能のグラフィックをドラッグ&ドロップするだけでいい

LEDの色合いと明るさを調整する機能を追加。LEDの色をピンクにしてみた

mBlockのDownload画面はなぜかWindows用がドーンと表示され、Mac用を選択してもエラーが出てDownloadできなかった

【ゴン川野の結論】

『mBot』は完成したのだが、肝心のmBlockはWindows用とiPad用しか現在はないようだ。ということで、またプログラムミングに挑戦できなかったが、『mBot』は最初から黒いラインの上を走る、と障害物を避けて走るという2つのモードが用意されており、本体またはリモコンで切り換えられる。あとは普通にリモコン操作で前進、後退、左右への旋回ができる。これだけでもかなり遊べる。今度、WindowsのノートPCにmBlockのアプリを入れて、今度こそプログラムミングに挑戦してみたい。

こんなに手軽にプログラミング対応のロボットが組み立てられるとは思わなかった。しかもBluetoothを使ってワイヤレスでプログラムを書き換えられるのだ。ちょっといやかなり未来っぽい。


黒いラインの上をトレースしながら進む『mBot』


障害物をセンサーで避けつつ自由に走行する『mBot』

文/ゴン川野

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