【30までにとうるさくて】漢気が裏目に……。バリキャリ女子の行く末は!?

【30までにとうるさくて】漢気が裏目に……。バリキャリ女子の行く末は!?

【30までにとうるさくて】漢気が裏目に……。バリキャリ女子の行く末は!?

※このコラムは1月13日よりABEMAで配信中のドラマ「30までにとうるさくて」第4話までのネタバレを含みます。

■知也のハーレムプロジェクトチーム、解散!

(C)AbemaTV, Inc.

地獄の釜がさらに煮えくりかえった今回の4話。バリキャリ女子・(さとうほなみ)は同じプロジェクトメンバーの知也(蜿r太郎)と勢いで一晩の関係を持ってしまうことに。さらに同じプロジェクトメンバーの千葉「彼氏(知也)に同じプロジェクトメンバー内で浮気されてた!」と知也のアカウントのメンション付きでSNSに自爆テロを投下し、社内は炎上。

おまけに千葉が指摘していたプロジェクトメンバーの浮気相手は遥だとばかり思っていたら、まさかの相田(島崎遥香)! チーム内で4人中3人の女に手を出していたという、地獄の相関関係が生まれていたことが発覚したのです。

もはやなんのプロジェクトだよ!? 知也のハーレムプロジェクトじゃねぇぞ!??  状態です。関係をまだ持っていない残り1名の女性も、言わないだけですでに手を出されている可能性もありますし、逆に手を出されていなかったらいなかったで、別にいいんだけどなんかイラッとするやつです。

■遊び人は檻にぶち込んどけ!

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お互いが合意の上で関係を持つのは大人なのでいいと思うのですが、人間関係を崩してしまうような遊び方をしてしまった時点で知也は悪ですね。

知也は遊びだったけれど、千葉は付き合っているつもりだった、という認識相違から今回の嫉妬渦巻く爆弾が投下されたわけですが、遊ぶのが下手くそな男は揉めるんだから社内間で手を出しまくんなって話ですよ。遊び人なら遊び人なりの相手を本気にさせない流儀があるだろうと。逆に下手だからこそ、誰彼構わずこんな短期間で近しいところで遊びまくってたっていうのもありますが。

いくら仕事ができても、この見境なさで周囲を食い続けていたらさすがに知也もがんじがらめになってどこかで身を滅ぼしそうですね……せめて仕事関係外でやれ!

恐ろしいので社内では「半径1メートル以内に近づかないでください。やられます」と看板を立てて檻にぶち込んだ状態で仕事してほしいです。

でも、こういう事件が起きると女性が飛ばされがち、かつ、男性は「やっちまったな〜」と広い目で見られるの、あるあるですよね〜。管理職が男性の場合、自分や周囲の経験を通して見て、同情を絡めてしまうのでしょうか。こういう細かなあるあるが散りばめられているのがこのドラマの生々しさであり、面白さですよね。

■漢気がいつか身を滅ぼしかねない遥

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今回も知也は無傷、女性側が被害を被る処分になることが分かり、かち切れた遥が「私も知也とやったから飛ばせ!」と啖呵を切ってしまうのは漢気に溢れていましたが、踏み留まってほしかった。キャリアはまた実績を積み重ねて取り戻していけるかもしれないけれど、もし彼氏である奏多の耳に入って彼の心を傷つけてしまった場合は取り返しがつかないから。

遥はサバサバしていて気取らないのがいいところで、女子にも好かれる所以ですが、性欲にしろ、頭に血が昇って今回のように怒りのままに全てを正直に吐き出してしまうところなど、直情型すぎるのがたまにきずですね。次回奏多にバレていそうな予告があったのが心配です。

他人と関係を持ったことを知ったら、また奏多がレスに負い目を感じてレスが加速してしまうだろうし、婚約もどうなってしまうのでしょうか……。

しかし、こうなると自分が手を出されなかった唯一の女性の立場だった場合、「なんなら私も飛ばしてくれ〜〜!」と叫びたくなりそうです。

■目先の肩書きに飛びつきすぎる浅はかな婚活女子・花音

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婚活女子・花音(佐藤玲)は仕事や他人の世話焼きは上手で頼もしいのに、自分のこととなると物事を自分の都合のいいように捉えすぎたり、目先のことしか見えなくなってしまったりする悪い癖がありますね。

前回、競馬場でナンパされた社長に「ちょっとお話ししたいことがある」と食事に誘われただけで、「告白フラグ!?」と舞い上がったり、それが結局秘書としての引き抜きだったとわかった時も、「社長にお近づきになれる!」という1点だけで、年収も条件も聞かずにその場で即答OKしたり、「イケメン社長」に舞い上がりすぎた浅はかな一面が目立ちました。

競馬場でナンパしてきただけの男が「話がある」なんて言ってきたら、まさか告白とは思わないし、「新手の何かの勧誘?」とびびってしまいます。本当に告白してきたとしても、お互いを知らなすぎて疑問符が浮かびそうなものなのに、舞い上がるピュアさは、実は恋愛経験少なめ?

冷静に考えれば、花音の経歴もよく分かってないだろうに、引き抜きを持ちかけてくる会社なんて少し不安になるし、一旦持ち帰って調べたくなりませんか? 離職率が高くて手当たり次第に声をかけているのでは? と心配になります。

そして「今の会社から逃げて、社長とお近づきになりたい」だけが転職理由なら、彼に奥さんや彼女がいたときに、どのようにモチベーションを保つのでしょうか。おまけにこれで今より年収が低いなんてことになったらやりがいもクソもなく、毎日が超最悪です。

前回の既婚者社長からの配偶者の有無を下調べしなきゃいけない反省や、ヴィーガン歯科医で中身をまず見なくちゃいけない反省から学んでくれ〜! 全てにおいて一旦立ち止まって深く考えて! 調べて!! それから答えを出して!!!! 今までたまたま相手に悪意がなかったから傷つかずに済んでいるけれど、素直すぎて悪い奴に騙されそうで、保護者として常に同伴してあげたくなります。

■唯一の穏やかな愛に突然の別れ

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4人の中で唯一順調に見えたレズビアンの(石橋菜津美)は、恋人である真琴(中田クルミ)との突然の別れが訪れました。ただ好きなだけなのに、相手が同性だというだけでどうしてそれを隠したり、周りの目を気にしたりしなくてはならないのか。さまざまなハードルに耐えられる自信が無いと別れを選んだ真琴が「もっと強かったら良かった……ごめんね」と謝っている姿が苦しすぎました。

好きという気持ちは何も悪いことじゃないのに、なぜ強くあらねばならないのか、謝って諦めなくてはならないのか、理不尽さに胸が締めつけられました。

それに対して、それでもハードルを乗り越えながら恋を続けたいと思っているはずの詩が、自分も苦しいはずなのに「分かったよ」と責めることも説得することもなく真琴の別れとつらさを受け止めている愛の深さに泣けました。

「分かるよ、でも一緒に乗り越えよう!」とか、交際を続けたい自分の意思を押しつけるのではなく、相手の状況を慮って身を引く愛は美しかったですが、一方悔しくてたまりません。好き合っている二人がなんとか関係を続けていく方法はないものでしょうか。

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恭子(山崎紘菜)も無事、職場のみんなからの協力を得られることができて良かったですね。しかし骨盤のあたりが痛いと言っていたのが心配になります。病気に関わるものじゃないといいのですが。

みんなの状況がどんどんと変わってきましたが、どうかそれぞれが最良の形で幸せになってほしい。そんな希望を込めながら次回を待ちたいと思います。

(やまとなでし子)

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