『となりのチカラ』のセリフに「理解できない」と嫌悪感 介護施設の入居を“見捨てる”と表現し物議

『となりのチカラ』のセリフに「理解できない」と嫌悪感 介護施設の入居を“見捨てる”と表現し物議

『となりのチカラ』公式ツイッターより https://twitter.com/chikara2022_ex

木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の第8話が24日に放送され、平均視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第7話の8.6%からは0.2ポイントのダウンとなった。

 第8話は、認知症を患う柏木清江(風吹ジュン)が、孫の託也(長尾謙杜)が介護のために大学進学を諦めようとしていることを知り、「介護施設に入る」と言い出す。託也の葛藤を聞いたチカラ(松本潤)だが、何もしてあげられることはできず――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

 第8話は、祖母を施設に入れようか入れないか葛藤する託也のあるセリフが、物議を醸している。

 問題となっているのは、幼い頃から自分を育ててくれた祖母の介護のために、入試を合格した東大をやめると言い出した託也が「見捨てられるわけないじゃないですか」と嘆くというシーン。チカラが「君が大学行くのを諦める必要はないんじゃ……」と説得しようとすると、「ならチカラさんならどうします? 家族が認知症になったら施設に入れるんですか? 自分の家族の面倒を他人に丸投げして、それでも平気なんですか?」と食って掛かっていた。

 「一昔前は『施設=見捨てる』という価値観を抱いている人はいましたが、今は施設に親族を預けることを『見捨てる』『面倒を他人に丸投げ』と考える人はあまりおらず。施設への入居をあたかも介護放棄のように描いていたことに違和感を抱いた視聴者が続出したようで、ネット上からは『介護施設=親を見捨てる、悪い!って考え方理解できない』『なんで施設の利用が悪なの?』『こういう罪悪感をドラマで描くのはどうかと』『ステレオタイプすぎる』『古臭い』という声が集まっていました。大学入学を控えた若者の考えとしては、あまりに古すぎたようです」(ドラマライター)

 また、最終的に託也は清江を施設に入れることに。まるで永遠の別れのように描かれていたが、ネットからは「会いに行けよ」「ちょいちょい面会したら?」というツッコミも見受けられた。

 公式SNSには次週の最終回への期待も寄せられている本作だが、介護施設=悪と決めつけているようなセリフに、多くの視聴者が違和感を抱いていた。

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